ライフ

幸せになることを我慢してない?

「我慢しなくていいですよ」

この言葉を聞いた時に何を思い浮かべるでしょうか?

嫌なことは我慢しなくていい。

ネガティブな感情も我慢しなくて吐き出していい。

いつも頑張らなくていい。

悲しみを我慢しなくていい。

自分の気持ちを我慢しなくていい。

いろいろな「我慢しなくていい」が頭の中に浮かんでくるかもしれません。

自分にとってしんどいこと、つらいこと、

それらから解放されるために

「我慢しなくていい」と使うことがあります。

カウンセリングの現場では、

抑圧してきた感情を解放させるという役割も担っているので、「我慢しなくていいんですよ」という言葉はたくさんカウンセリングルームで行き交います。

学校でも、社会でも、友人関係でも

大人になることは我慢することが増えるような

そんな気にさえなってしまうくらい

たくさんの「我慢しなさい」を聞いてきた

又は自分に言い聞かせてきたかもしれません。

私達の目の前に問題が現れてくる時に、

嫌なことを我慢しなければいけない現実を突きつけられたような気分になります。

例えば

会いたいのに会えない。

その寂しい気持ちをひとりで我慢するしかない。

その寂しい気持ちを

どうにかして欲しくてカウンセリングルームの扉を開くのだと思います。

もちろん

そのステップもとても大切なことです。

でも、

その寂しい気持ちを何とかしても

実はすぐに幸せになれるかっていうと

それはちょっと違うかもしれません。

その先のステップに

あなたが幸せになることをもう我慢しない。

あなたが喜びを感じることを我慢しない。

安心感に包まれことを我慢しない。

今まであなたが自分にタブーにしてきたことを

解禁して受け取ることを決意するステップがあります。

ちょっと難しい見方かもしれませんが、

あなたが幸せになることを我慢し続けると

いつまでも嫌な感情やしんどい状況を手放せなくなってしまいます。

幸せにならないためには、

ネガティブな現実が必要になってしまいます。

いつまでも失恋の痛みが消えない。

旦那への過去の怒りが消えない。

思春期に出来た自己イメージを手放せない。

恋愛に踏み込む勇気が出ない。

それらが問題と思ってしまうかもしれませんが、

あなたが幸せになることを我慢してしまっているかもしれません。

この人は幸せになって欲しいと思う方を思い浮かべてみてください。

誰でもいいです。

友達でも、家族でも、同僚でも。

コンビニの店員でも。

そんな風にあなたの幸せを願ってくれる人はいるんですよね。

幸せになることって、

そんなに悪いことじゃありませんからね。

でも

ついつい幸せになることを難しくしてしまって、

考えすぎてしまうことがあるんですよね。

私には幸せが似合わないとか、

お母さんがひとりぼっちになってしまうとか、

私よりつらい人がいるとか、

まだ何も成し遂げてないとか、

でも、

幸せになるって

やっぱりそんなに悪いものではないんですよね。

仕事に疲れて

街を歩いている時に

ふとカフェを見つけて

カフェラテと、、

ちょっと迷って

いちじくのタルトも頼んじゃうような

そんな感じで

ふと、なんとなく

幸せになっちゃっていいんですよね。

最近僕のブログでは、

問題を問題と扱わなくていいんですよ。

というメッセージを発信する機会が増えてきました。

そうすると直球で、

『桑野さん!私幸せになりたいんです!』

と鼻息荒いカウンセリングが増えてきました笑

誰だって

いつだって

幸せになっていいんですよね。

桑野量の予約状況やカウンセリングのご利用は以下のボタンよりご確認ください。

最新予約状況

カウンセリングについて