毎日ルーティンにしていることがあります。このブログもそうですし、朝はノートに1日のやることを書いて、散歩して、夜は日記をつけて、眠りにつくまで本を読むようにしてます。最近は朝、お湯を沸かして黒豆茶を飲むことも加わりました。
好きだからやっていることでもあり、歯磨きと一緒でやらなくちゃ気持ち悪い感覚もあります。
仕事が忙しくなったり、疲労が溜まってくると、そのルーティンが崩れていきます。朝散歩する時間に起きれなくなったり、日記やノートを書こうにも頭が回らなくなったり。
毎日やっていることだから、いつもと感覚が違うことに気付きやすいんですよね。
昔は、朝散歩が出来ない自分に喝を入れて、日記を書けないほど頭が回ってないを気合で無理やり書こうとしました。でもそうすると、そのルーティンのことが嫌いになっていきます。
「やりたくってやっていること」が、「やらされている義務感」が増えていきます。小さい子供が無理やり歯磨きをさせられるようなものですね。泣きながらお母さんに歯ブラシを突っ込まれている状態です。
何が言いたいか?というと。
(1)小さなルーティンを持っていると、自分の疲労や負荷を客観的に分かるようになること。
(2)好きなことに義務感を感じているのは、負荷に気付いてなくて自立的に(スパルタ)なり過ぎている可能性があることです。
ルーティンは毎日することでなくても、週末にすることでもいいかもしれません。毎週ジムやヨガに行くようにしているのであれば、その時の状態で身体の疲れや心の疲れに気付けるかもしれません。
また、好きで始めたことを億劫になったり、めんどくさく感じるのは、自立に偏り過ぎていることでもあるんですよね。好き(自分の気持ち)を我慢させて、他を優先させるパターンが出てきる可能性があります。
僕は好き(自分の気持ち)を守ることをサボらないように気をつけています。
自立して生きていた時は、それがずっとワガママのように思ってました。好き(自分の気持ち)よりも優先させるものがあるし、優先させなければいけないと思ってました。
自立している人が好き(自分の気持ち)を優先させるようになると、ワガママになったような、社会では通用しなくなるような焦りや不安を感じるんですよね。
でも、好き(自分の気持ち)を優先させることで、仕事のパフォーマンスが上がったり、ストレスなくコミュニケーションできるようなったり、本当はプラスのこともたくさんあるんですよね。
小さくでもいいので好きなルーティンを初めて、自分の好き(気持ち)を大切にしていきましょう。
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