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リーダーシップがある人ほど、本気になるのが怖くなる?

新しいことを始めたいけど動き出せない。
やりたいことがあるのに始められない。

進み出すことに億劫さや面倒さを感じて時間だけが過ぎていくことがあります。

「いつかやる気になったら、、、」のその「いつか」がずっとやって来ません。

時間だけが過ぎていくので、「本当はやりたくなかったのかもしれない」と自分に言い聞かせるようになっていくのですが、それはエゴの罠かもしれないません。

停滞して動き出せない状況の打破には、リーダーシップの才能がポイントになってくる場合があります。

まずは動き出せない心理から解説していきますね。

本気になるのを恐れてない?

人って本気になることが怖いんですよね。

本気になって度合いだけ結果が出なかった時のダメージが大きそうに感じるからです。

恋愛とかでは分かりやすいかもしれませんね。

本気になって傷付くの怖いから、相手の出方を見過ぎてしまって動き出せないケースですね。

本気を出して傷付くことを恐れるあまりに、動き出せないわけです。

ここが注意したいポイントなのですが、本気にならずにただ浪費していく時間の長さが後悔を大きくしてしまいます。その後悔が鎖となって、次のチャンスにも動き出せなくなります。

動き出せなかった自分を責める度合いだけ、「何もできなかった自分」「これからも何もできないだろう」と自己イメージを強くしてしまいます。

「過去の鎖」と「恐れの壁」

私たちは未来へと進み出せない時は、過去の鎖に繋がれたままなんですよね。

「本気を出して結果が出なかったらどうしよう」と思っている間に、時間だけが過ぎていって、その時間の重さというか、長さによって、後悔を増えていく。

ネガティヴなスパイラルにハマっていきます。

「動き出すなら早い方がいいよ」というのは、「後悔の鎖が強く結ばれないうちに、、、」ということです。

もちろん後悔が前に進む力になることがあります。でも、それは「本気を出す恐れ」を手放した時です。

「本気を出すのが怖い」という壁が目の前にあるわけですからね。

後悔をエネルギーにして思いっきりアクセルを踏めば、ペしゃんこになってしまいます。

では、「恐れの壁」を取り除く方法ですが、それはリーダーシップの才能がポイントになってくることがあります。

リーダーシップの才能と責任

さて、ここから本題です。

リーダーシップの才能がある人は、本気を出すことで自分だけがダメージを受けるのではなくて、周りを巻き込んでしまう恐れも抱えてしまいます。

影響力が強いことを実は知っているわけですね。(それは意識しているかもしれませんし、無意識レベルかもしれません。)

周りを巻き込むエネルギーはその人が持っている魅力でもあり、優しさでもあるわけですが、それに比例するように「責任」も「周りからの期待」もプレッシャーとして抱えてしまいます。

ますます本気になることが怖くなります。

自分のエネルギーを消していきます。リーダーシップの才能がなければ周りを巻き込むことはないと思いますからね。

でも、自分のエネルギーを消していくわけですから、「生きている感覚」「自分が自分である感覚」が薄れていきます。

何か社会の歯車になったように自分を押し殺して生きてしまうかもしれません。

もう諦めて王様の椅子に座りましょう

カウンセリングで「もう諦めて王様の椅子に座りましょう」とお話することがあります。

民を苦しめてしまう王様もいますが、幸せに出来るのも王様です。

大切なことはリーダーシップのエネルギーの使いです。

ちょっと耳の痛いことを言いますが、リーダーシップのエネルギーを隠すことで、幸せに出来る周りの人々を後回しにし続けていることもありますからね。

王様が自分の部屋に隠れていては、幸せにできるはずの民も迷子になってしまいます。

※補足 リーダーシップの最小単位は2人

リーダーシップの説明として分かりやすいように「王様」の話を出しました。

でも、リーダーシップの才能は、たくさんの人を導くだけではありませんからね。

夫婦やカップルでのリーダーシップもあります。

家族の中で発揮するリーダーシップもあります。

リーダーシップを発揮する最小単位は2人からなんですよね。

恋愛でも「愛のリーダーシップをとりましょう!」と言われることがあります。

リーダーシップの使い方を学ぶこと。

包丁も誰かを傷付けてしまうこともありますが、包丁を隠せば料理も作れなくなりますよね。大切な人のお腹を満たしてあげることもできません。

正しい包丁の使い方、管理の仕方を学び実行するばいいのです。

リーダーシップを隠すのではなくて、そのエネルギーの使い方を学べばいいわけです。

過去に料理中に包丁で指を切ったからといって、これからずっと料理をする度に指を切るわけではありません。

リーダーシップも同じです

リーダーシップは一人でやることではない

リーダーシップとはすべてを自分で抱えることではありません。

「一緒に〇〇しよう」「〇〇を助けてくれないか?」「これをやってみない?」と提案して、頼むこと、誘いかけることなんですよね。

1人ですべてをやり切ることではありません。

「自分が、、、」と1人で抱え込むほど、孤独と責任が強くなってプレッシャーに潰れてしまいます。

リーダーシップは1人で抱えることではなくて、周りを巻き込むことです。

お願いしたり、提案したり、自分ではできないこと頼んだりと、繋がりを作っていくエネルギーのことなんですよね。

「自分も助けてもらう覚悟」が必要なわけですよね。誰かを助けること、支えることばかりに意識を向けてしまうと、「自分も支えてもらうこと」を忘れてしまいます。

リーダーシップは自己犠牲ではない

リーダーシップは自分を殺して、周りを幸せにすることではないのです。

自分も、周りも一緒に幸せになる提案、つながり、輪を作っていくことです。

日本の文化的な部分もあるでしょうね。「主は腹を切って責任をとる」みたいな戦国時代の感覚がいまだに強いのかもしれません。

でも、それはかなり男性性的なエネルギーの話です。ルールや責任という男性性的なエネルギーが強いですよね。

もちろん組織のトップにいれば責任も大きくなります。

でも、男性性のエネルギーだけではなくて、感情的な柔らかい支え合いの女性性のエネルギーが加わることで、戦国時代の感覚から抜け出すことができます。

(補足)

男性性のエネルギー:理論、思考、ルール

女性性のエネルギー:感情、共感、受容

(男性にも女性にもどちらのエネルギーも備わっています)

鍵は女性性のエネルギーとのバランス

ルールや思考といった男性性のエネルギーのリーダーシップだけではなくて、感情や感覚的に繋がる女性性のエネルギーのリーダーシップとのバランスが大切です。

それが孤独や責任を抱えないポイントです。

一般的なリーダー像が決断力、即断力という「強さ」が強調されるケースが多いですからね。ついそれを自分に求めてしまいます。

でも、柔らかい受容力と包み込む安心感もリーダーシップには大切なポイントとなります。

女性性のエネルギーが強い人ほど、「自分には男性性的なエネルギーがないから、リダーシップは取れない!」と思い込んてしまうことがありますし。

女性性のエネルギーを抑圧して、男性性のエネルギーのバリバリ生きてきた人ほど、「リーダーシップを発揮することは責任と孤独を抱えるだけで損をする」と思い込んでしまいます。

自分のエネルギーのバランスを調整する

リーダーシップの才能は、「つなげること」「つながること」のわけですが。

まずは自分の中の女性性のエネルギーと男性性のエネルギーが上手に手と手を取り合って、繋がっていくことなんですよね。

抑圧していた女性性のエネルギーを解放したり、嫌悪している男性性のエネルギーを許したりと。

バランスが悪い状態ではリーダーシップを発揮しようとしても、負荷が大きいですからね。タイヤがパンクしている車で走り続けるようなものです。無理すればするほど、消耗しますし、パンクしてなかったタイヤもそのうちにパンクしてしまいます。

パンクをしっかり直して、整備していきましょう。

まとめ(長文なのでここだけ読んでも大丈夫)

長くなったので最後にまとめていきます。

動き出せない時は、

・本気を出すことの恐れ
・浪費した時間の後悔

に板挟みになっている。

後悔を大きくしないように動き出そう!
本気を出す壁が壊すにはリーダーシップが鍵になる場合がある。

リーダーシップを発揮するためには、

・ひとりで抱えない(リーダーシップは自己犠牲ではない)
・女性性のエネルギーも大切にしよう!
・まずは自分のエネルギーのバランスを調整していく。

がポイントになっていきます。

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