ライフ

「恋愛で離れられない本当の理由は、罪悪感かもしれない。」

パートナーを可哀想な人にしていると、痛みや傷で相手と繋がってしまいます。

例えば、相手はそこまでの痛みを抱えていなくても、勝手にこちらが相手の痛みを捏造するか、自分の痛みで繋がろうとすることです。

これの厄介なところは、相手はそこまでの痛みを抱えていなくても、勝手にこちらが相手の痛みを捏造するか、自分の痛みで繋がろうとすることです。

相手はそこまで苦しんでいないのに、こちらが勝手に「この人は可哀想だから私が支えなきゃ」と思い込んでしまうことがあります。

あるいは、自分の痛みを共有することでしか相手と繋がれなくなってしまうこともあります。

「もう限界!彼と一緒にいても私が犠牲的になるだけで、何も変わらない!」

そう思っても、別れることができない恋愛を経験したことはないでしょうか。

また付き合ってもうまくいかないと分かっているのに、何度もよりを戻しては、傷つけ合う恋愛を繰り返してはないでしょうか。不倫と相手と定期的に連絡を取ったり、元カレと肉体関係だけは続いたりと。

相手を勝手に可哀想な人にする

優しい人ほど、相手と別れることや距離を置くことに罪悪感を感じてしまいます。

この罪悪感は厄介なもので、勝手に相手を「可哀想な人」と認定してしまうのです。

仕事の帰り道に、段ボールの中で泣く捨て犬を見つけた気持ちと言いますか。お家では飼うことはできないから、どうしようもないけど、見捨てる悪い感覚がしてきますよね。

別にあなたがその犬を飼わなくても、素敵なご主人様に見つけてもらえるかもしれない。でも、罪悪感は最悪なストーリーを使って、あなたの心を蝕んでいきます。

「きっと誰にも助けてもらえない」
「寒い夜を一匹で過ごしているかもしれない」
「私が見捨てたせいだ」

その罪悪感に支配されている間は、心がボロボロに疲弊していきますよね。

頭の中は捨てられた犬のことばかり考えてしまいます。

別れたいけど、離れられない

恋愛でもこの罪悪感がネガティヴに作用することがあります。

相手を突き放すようで罪悪感が出てくるので、離れることができません。その関係がうまくいく方法が分からなくても、その関係性の中で尽くして、犠牲をすることを選択し続けます。

この状態だと、相手の愛を受け取ることもできなくなります。変な話なんですけどね。相手の愛を受け取ることは罪悪感を手放すことでもあります。

相手から愛されることを受け取るということは、「私が背負わなくてもいい」と認めることでもあります。「可哀想な人」と相手を見る必要がなくなりますよね。

よくカウンセリングの世界で「感謝の手放し」と言われることですね。

心は難しいですよね。

もう傷付け合うことしかできなくても、別れることができないんですよ。

「好きだから離れられない」のか、「離れられないから好きだと思い込んでいる」のか、自分でも分からなくなってしまいます。

心は痛み続けるし、何をしたらいいか分からない。

いつしか感じることをやめて、心を麻痺させてまて、その人と一緒にいようとすることがあります。

でも、心は麻痺して感じられないだけで、怒りや悲しみはずっと溜まっていきます。

気が付いたら、「朝起きたら消えてなくなりたい!」と思って、涙が出てくることもあるかもしれません。

罪悪感に閉じ込められる

「相手との関係をどうすればいいのか?」も大切なんですが、自分の中で膨らんでいく罪悪感と向き合っていくことが大切になります。

罪悪感はあらゆる角度から、自分自身を攻撃していきます。

幸せになれないように、ずっと欲しかったものが手に入らないように、誰にも愛されていない孤独を感じるように、成功する直前で失敗するように、努力が実らないように。

いつも誰かに怒っている状態や不足感を感じるのも罪悪感の仕業かもしれません。 

自分をある箱の中に閉じ込めているようなものなんです。

そこでは外の世界の幸せには憧れるけど、自分は箱の中から出ることができない。

痛みと絶望を感じる箱の中はとても窮屈なんですよね。

まだ見ぬ幸せの形を手にする

罪悪感を癒す方法は、一つです。

自分を許して解放させてあげることです。

罪悪感を癒すことは、すなわち自分を幸せにすることを許すことです。

それはただ幸せを願うということではなくて、自ら幸せに向かっていく感覚です。

心が罪悪感から解放されれば、痛みや傷で繋がっていた相手と違う形でつながり直すことができます。

それまでの感謝を感じられて、心地よく相手を手放すこともあるかもしれませんし、愛を受け取れるようになったことで、それまでと全く違った関係を築きあげることができるかもしれません。

確実に言えるのは、それはあなたがこれまで予想することができなかった形です。

罪悪感はすべてを自分の思い通りにコントロールできると思い込ませてしまいます。それは自分には全てを予想できると思い込んでいることと同じです。

罪悪感の中にいる時は、「未来はきっとこうなる」と決めつけてしまいます。

でも、本当に心が自由になると、その予想はいい意味で裏切られます。

カウンセリングで罪悪感を癒すお手伝いをしてきた方は、同じように「こんな未来が待っていると思わなかった」と言います。

まだ見ぬ未来へと、自由に自分を解放させることで、幸せを手に入れていきましょう。

あなたの予想外の幸せの形が待ってますからね。

桑野量の予約状況やカウンセリングのご利用は以下のボタンよりご確認ください。

最新予約状況

カウンセリングについて