今日のタイトルのそのまんまの相談をカウンセリングで受けることがあります。
どうなんでしょうね。難しいですよね。
子供の為に仮面夫婦としてやっていく方がいいのか?それとも離婚した方がいいのか?
絶対的な答えはないですけど、いろんな方向から掘り下げてみましょう。
子供に寂しい思いをさせたくない!?
子供の為に離婚しない理由としては、「子供に寂しい思いをさせたくない」が一番の理由になると思います。
子供にとっては両親が揃っている方が寂しさを感じにくいかもしれません。
でも、寂しさは感じなくても、お父さんとお母さんがうまくいってないのは、どんな仮面夫婦を頑張っても子供は気が付いているものなんですよね。
それはそれで、子供ながらに寂しさを感じるものです。
カウンセリングをしていて、子供の時の両親の不仲のエピソードを何十年も覚えている人はたくさんいます。小学校に上がる前に記憶を鮮明に覚えている方もいて。
離婚しない選択肢が必ずしも子供に寂しさを感じさせないわけではないんですよね。
子供が無意識に背負う罪悪感
子供の為に離婚しない選択をしても子供に寂しさを与えてしまいますが、実は他のネガティヴな感情も抱かせてしまうことがあります。
それは「私のせいでお母さんはお父さんと離婚できなかった」という罪悪感です。
子供の目線から見れば、しんどくてキツイ思いをしているお母さんを(またはお父さん)自分のせいだと思い込んでしまいます。
「私がいなければお母さんはこんな目に遭わなかったのに、、、」
お母さんのことが好きだからこそ、幸せそうではないお母さんを見て、罪悪感を感じてしまいます。
愛されていない感覚
また、「自分は愛されてないのでは?」と疑念を持つこともあります。
「本当に私のことが好きならば、私がいるだけでお父さんもお母さんも幸せなはずなのに、そうではない、、、、」
そこから自分が本当に愛されているのか?疑心暗鬼になってしまうのです。
難しいですよね。子供を悲しませない選択を選んだとしても、子供に寂しさや罪悪感、その他のネガティヴな感情を感じさせてしまうことがあるのです。
「何を選択するか?」よりも
「子供の為に離婚しない方がいいのか?」
その答えに絶対はありません。そこで悩むのは子供のことを真剣に大切に想い、大事にしたいからですよね。
その気持ちはお母さん(お父さん)から子供に向けた一方的な愛情ではありません。
子供もまた同じように、親を大切に想い、大事にしたいんですよね。
「どんな選択をするのか?」だけではなくて、その気持ちを子供とちゃんとコミュニケーションすることが大切なのではないでしょうか。
きっとどんな選択をしても、寂しい気持ちが出てくるだろうし、その気持ちを受け止めるまで時間もかかります。
でも、「それをただのマイナスの記憶にするのか?」「それともそこに存在して愛情を受け取れるようにするのか?」は、何を選択するかよりも、気持ちを伝え合う時間が必要に思います。
子供に寂しい気持ちをさせたからと言って、母親失格(父親失格)ではありません。
大切な人のどんな選択を受け入れるのも一つの愛ですからね。
子供にもちゃんとその愛は備わってます。
寂しさを投影しないように
離婚の危機の時はただでさえ心細いし寂しいですよね。
すると、ついつい自分の寂しさを子供にも投影してしまうものです。
でも、子供を信頼してみてください。
どんな選択をしようとも、この子にちゃんと伝えていこう。
そう思えるようになると、自分の選択をできるようになるかもしれません。
子供の為の選択ではなくて、自分の為の選択を決断してもいいんですからね。
もしかしたら、ずっと誰かの為に選択をしたのかもしれません。
相手の為に、自分の親の為に、と。
そうやって自分自身を見失って結婚生活も上手くいかなくなったかもしれませんよね。
自分の為に決断をすることは、子供の為に、子供に教えられる親の背中にもなりますからね。
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