こんにちは、桑野量です。
東京出張から帰って来て、ようやく通常モードです。今度の東京出張は来年ですね。来年は大阪にも出張できたらと妄想してます。
恋愛よりも仕事選んでしまう。
今日のブログはタイトルの通りです。
仕事バリバリやっていきたい!恋をする暇もエネルギーもない!アプリでどうでもいい男とやり取りして無駄に終わるくらいなら好きなことするぜ!なわけですね。
でも、どこかに寂しさを抱えているもの正直なところでして、ふとした瞬間に「恋愛したいかも」「このまま1人じゃ寂しいよね」とセンチメンタルな気分が顔を出してきます。
仕事に情熱的な方は、実は恋にも情熱的な部分があります。「恋愛をすれば仕事が疎かになってしまうぜ!」「恋なんてしている場合でじゃないぜ!」「無駄な恋で人生を浪費したくない!」のは、恋にそれだけ情熱的になることを知っているわけですね。
だから、中途半端な恋愛はしたくないわけですね。
完全に恋愛モードを封印している場合
飛行機に乗る時にスマホを機内モードに切り替えるように、恋愛モードのセンサーをブチっと切っている場合があります。
恋愛不感症と言いますか、何もときめかない。デートしても頭では明日の仕事のことを整理している。「今日は何時に帰れるかな」とかね。
でも、情熱的な要素は自分から完全に消し去ることはできません。
その持て余した情熱は、いわゆる推し活などのエネルギーになっていきます。
近くにいる人との恋愛はできないけど、遠くにいるアーティストやスポーツ選手、アイドルは推しに推しまくれるのです。
言ってしまえば超超遠距離恋愛はできるわけです。
自分のある程度コントロールできますからね。夜中に寂しくなって相手にメールすることなど出来ませんから、自制心ONで生活ができるわけです。
物足りない恋愛になる
恋愛モード完全OFFから少しスイッチが緩めば、推し活ではなくて、恋愛ができるようになるのですが、それでも相手との距離がやや遠いケースが多くなります。
遠距離恋愛、仕事の忙しい相手、連絡してこない相手、妻子がいる相手、恋愛に本気になれない相手など。
物理的な距離、心理的な距離がある相手ですね。
これも自分の情熱的な恋愛モードへのハードルになりますからね。情熱的になりすぎる前に、気持ちをセーブできるわけです。
恋愛相手と距離がある分だけ自分の仕事に集中できます。
また、相手と一歩引いてポジションからの恋愛ができます。
ひとりの女性としてではなくて、お母さんモードになったり、自分の気持ちを抑えて何でもない受け入れる女性モードになったりと。
でも、本当の自分自身で恋愛ができないので、物足りないんですよね。
「好きな人はいるけど(付き合っているけど)何か物足りない」って感じです。
自分でハードルを選んでいる。
この場合、相手を変えたくなります。「相手さえ変われば、自分も心地よく恋愛ができるのでは?」と。
もちろん、ハードルのない相手と恋愛することで、情熱を注げることもあります。
でも、そもそも自分が情熱的になることをセーブしているから、ハードルのある関係性を選んでいることの方が多いかなと思います。
セクシャリティについて
なんと言うか、言いにくいのですが、ここまで読んできた「私のことだ!」と思われた方、実は「私はモテる」みたいな自信を持ってませんか?
セクシャリティのエネルギー(恋愛への情熱)を抑えているのは、それを解放すれば、「とんでもないことになっちゃうぜ!」って感覚があるわけです。
熱くほとばしるような情熱、とろけていくような愛、溺れている感覚。
情熱的すぎるので、恋愛の素晴らしさも知っているわけです。その禁断の蜜に手を出してしまえば、仕事が手に付かなくなる。今までの自分ではいられなくなる。と封印しているわけですね。
ダイエット中の方が、ケーキを我慢しているのに近いかもしれません。
「たった一口でも食べてしまえば、もう後戻りはできない!」
なので、意識的にも、無意識的にも、セクシャリティに蓋をしているわけです。
罪悪感や傷を癒していく
身も心も燃え上がるような恋愛をするこちにブレーキをかけているのは、過去の罪悪感や傷の場合があります。
トロトロになる恋愛をしても、仕事に悪影響が出るわけじゃないですからね。むしろ、仕事も頑張れるようになることもたくさんあるわけです。
でも、恋愛を悪者にしてしまうのは、そこにネガティヴなイメージが残っているからなんですよ。
しんどい恋愛をして振り回された(また相手を振り回した)経験とか、離婚や失恋の痛手からストップをかけているとか、不倫や浮気をした罪悪感とか。
恋愛するかどうかは本人の自由なんですけどね。
いつまで自分の本当の気持ちに蓋をしていきますか?
いつまで自分を抑えて生きていこうと思っていますか?
もう、そろそろ自分を許してあげてもいんではないでしょうか?
恋をする自由を自分に許すことは、「過去の痛みや傷を癒していく。」そのことに向き合うことでもあります。
いつまでも傷ついた心を放置して、平気なふりをして、大好きな恋愛にブレーキをかけているかもしれません。
もう最高の気分を自分に体験させてあげてもいいんではないでしょうか。
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