恋愛

あの超自立系男子は、なぜ私の愛情が伝わらないのに、彼に興味なさそうな女子に惹かれるのか?

こんにちは、桑野量です。

先日、このような相談がありました。

「好きな彼に対して、優しく受け止めるように頑張っているのですが、彼は会社の後輩の女の子にべったりなんです。その子は周りのことを考えるタイプではなくて、自分勝手なところがあります。これだけ一生懸命愛しているのに、全く相手にされなくて、寂しいです」

ちょっと極端な言い方をすれば、

【一生懸命彼のために優しく愛情深く接しているのに、何も考えてない(彼に興味すらない)女の子に彼のハートを持っていかれる案件】です。

このような案件に出会すと、「相手を受け入れましょう!」「相手を愛しましょう!」なんでアドバイスに中指を立てたくなりますよね。

全然、意味ねぇじゃねか!!と。

さて、なぜこのようなことが起きるのでしょうか?

相性も大事だからね。

大前提として恋愛はお互いの相性がありますからね。

「優しさ」「愛情」だけのパラメーターがマックスになることで恋愛に発展することもあれば、その他の「趣味」「会話のノリ」などの要素を必要とすることもあります。

 

いくら優しく接しても、人としてはそれを受け入れてくれるけど、恋愛対象としては発展しないケースもあるわけです。

悲しいことではあるのですが、だからと言って、自分には落ち度はありませんからね。

ただ相性の問題です。

超自立系男性が愛情を受け取れない理由

さて、相性なんて分かりきったことを言われても、、、なわけですが。

心理的に男性が優しさや愛情を受け取れなくなることがあります。

むしろ、そのワガママな女性に惹かれていくケースです。(そもそもワガママな女性に振り回されるのが好き!ってタイプもいますけどね。)

超自立系男性が恋愛に関しても自立を強める理由は大きく2つありまして、それが「過去の恋愛」「母親の影響」です。

「母親の影響」から「過去の恋愛」でも失敗に繋がったとも言える部分もあるかもしれませんね。

過干渉な母親の影響について

お母さんにもいろいろなタイプがいますからね。

それぞれが影響する部分は変わってきます。

今回は「過干渉な母親の影響」「超自立系男性」の関係を見ていきたいと思います。

過干渉とは、言い換えれば「愛情深い」と表現されるかもしれませんし、「コントロールが強い」とも表現することができます。

愛情とコントロールがセット商品なわけです。

今ではファストフードのサイドメニューでサラダを選べるようになりましたが、ちょっと昔はフライドポテト一択でしたよね。

「バーガーは食べたいけど、ダイエット中はポテトは、、、、」という方は、そのお店を断念する必要があったわけです。

超自立系男性も同じです。

「愛情は欲しいけど、コントロールは、、、、」って感じです。愛情とコントロールはセット商品だと思い込んでいるわけです。

「自分への愛情が強いとコントロールも強くなる!それなら距離を離さないとね!」と無意識に判断してしまうのです。

彼に興味がなさそうな女性との距離が近くなるのは、これが理由なんですよね。自分への愛情がないなら、コントロールされる心配がありませんからね。

超自立系男性は実は繊細

大切なポイントは「超自立系男性」は実は繊細なんですよね。傷付きやすいから(また過去の傷が癒えてないから)自立という鎧を着ているわけです。

繊細だと言うことは、良くも悪くもセンサーが敏感なのです。お家の防犯センサーが敏感過ぎて、ちょっとした風や物音にも「侵入者!!!」と反応する感じです。

ちょっとした言葉や態度の隙間から「コントロール!」と反応してしまうのです。

愛されることが「相手の都合のいい自分になること」だと思い込んでいますからね。

ここから発展して「俺には結婚が向いてない」「俺よりいい人がいる」が口癖のメンズになったり、「付き合っているかどうか微妙な距離感」をキープするメンズになったりします。

簡単に心を許してくれないし、細かいことでも「コントロール!」と判定されるので、なかなか手強いのです。

超自立系男性の攻略ポイントは!?

1、自分の隠れた不平不満は消化しておくこと

愛情を注いでもうまくいかない関係は、疲労も不平不満も大きくなっていきます。自分では意識していない部分で、相手をコントロールする態度や発言が漏れることがあります。

超自立系男性は、そこに敏感なわけですから、まずは自信の不平不満を癒していく必要があります。

2、恋愛中心にならないこと

これがちょっと難しいかもしれません。

彼のことばかり考えて、恋愛中心の生活になっていると、それが過干渉な親のイメージと重なることがあります。母親がずっと自分のことを考えて、それが生活の中心になっている感じですよね。

「俺のことは少し放っておいて、好きなことでもしててよ!母ちゃん!」なわけです。大切にされ過ぎることで警戒と面倒臭さを感じてしまうのです。

彼を大切にしないわけではないですが、彼と同じくらい好きなことを見つけていきましょう!

3、短期決戦か長期決戦か!?決めておく

ここまで読んできて、相手が手強いことは承知だと思います。

自分の性格や恋愛傾向にも合わせて、その恋愛を短期で勝負するのか?長期で勝負するのか?決めておきましょう!

恋愛の主導権はいつでも自分にあるわけですからね。相手に合わせる形ばかりを取っているど、不平不満も大きくなります。

短期で彼の心が動かないなら「もっといい男を探してやる!」ていいですし、長期決戦と決めたなら「彼は時間がかかるから。そんな男が好きな私もしょうがないよね」と自分で決めたことなので納得しやすくなると思います。

まとめ

冒頭にも書きましたが、恋愛には相性もありますからね。

この恋愛は【相性】が影響しているのか?それとも彼の【超自立】が影響しているのか?

判断できないこともあると思うので、カウンセリングもご利用されてくださいね。

恋愛は無意識に部分が影響しているわけですが、それは相手も自分も同じなんですよね。

幸せな恋愛をする為には、相手も、自分も、現状も客観的に見る必要がありますからね。

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