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アーティストな女のこだわりの生き方

どうも、こんにちは桑野量です。

定期的にやってくるアーティストな女シリーズです。

アーティストな女の方々は「これが私だ!」という強いアイデンティティがないと、生きている感覚がしないんですよね。

ファッションでも、インテリアでも、料理でも、「これぞ!私!」「これが私!」の私色ポイントが入ってなければ、テンションが下がってしまうのです。

人と一緒でいいじゃない」

とりあえずこれで我慢しなさい

そんな言葉が大嫌いでありまして、自分自身を否定されたように感じます。

でも、割と日本は個性を尊重しているように見えて、全体主義な部分もあるので、お父さんお母さんに理解されなくて悔しい想いをされてきた方も多いんではないでしょうか?

兄弟姉妹全員がアーティストな資質を持っていればいいのですが、突然変異的に家族の中で「私一人がなんかちょっと違う!」というパターンもありまして。

それはそれで「これが私だ!」とアイデンティティを強化するチャンスでもありつつ、「お兄ちゃんみたいに出来ない?」「妹はうまくやっている」と比較されてしまうわけです。

これが幼少の頃だけの話ではなくて、大人になっても比較されてしまいます。両親や周りの人には悪気がないのかもしれませんけどね。

「妹はもう結婚して家を建てたよ」とか、「兄ちゃんは〇〇の企業に入ったのに」とか。

アーティストな女からすれば「普通ではない私」は誇れる自分でもあるわけですが、ちょっと罪悪感も感じてしまうわけです。

そこはアーティストな女もやっぱり親の子供ですからね。「親の期待に応えてあげた方が、、、」という想いはあるわけです。

私色の為には無理難題でもカモン!

恋愛でも、仕事でも、そうですけどね。

私色」の輝きを出せるなら、普通の人がストップをかけることでも、全力でエネルギーを注いでいきます。

逆に言えば、どれだけ一般的に好条件が揃っていたとしても、「私色」が輝く感じがしなければ、テンションが上がらないわけです。

でも、それでも、お金を稼いで食べていく必要がありますからね。

世を忍ぶ仮の姿として、「とりあえずこれで」と忍者のように本来の自分を隠して働くことはあります。

自分のアーティストな部分が活かせる仕事が見つかればいいですけどね。

物理的に?現実問題として出会えてない可能性もありますし、心の葛藤ゆえに見つからないことがあります。

自分の素質を信じて突き進みたいけど、周りの反応(親の期待とか)も気になるわけです。

その葛藤が本来の自分の生き方を曇らせていきます。

「孤独」に自分を追い込む

話がちょっとズレきたので、戻していきますね。

アーティストな女は、自分のこだわりを活かせる道が見つかれば、それが恋愛であろうが、仕事であろうが、ゴーイングマイウェイなわけです。

でも、ちょっと気を付けてほしいことがありまして、孤独になりたがる癖が発動することがあります。

自分の道を進む」=「親の期待に応えられない

みたいな方程式が幼少の頃に頭にインプットされてますからね。

それが大人になっても、「私の納得する道を進む」=「周りに応援されない」と変換されて孤独な道を歩んでしまいます。それが行きすぎて、周りを敵のように感じることがあります。

アーティストな女はただでさえ自分を追い込む刺激も大好きですからね。心を情熱的に刺激してくれる出会いの為に生きていると言ってもいいです。

自分のこだわりの道もハードなのに、「孤独」のスパイスを加えていきます。

「孤独」もすべてが悪いわけではありません。アーティストな女にとっては、孤独も一つの刺激ですからね。未来を創造する泉でもあるわけです。

でも、どんなスパイスも量が極端になれば体にダメージもあるわけです。

先日こんな投稿をしました。

孤独」のパンチを効かせすぎて、「絶望」にハマってしまうことがあるんですよね。

アーティストな女にとっては「絶望」も一つの刺激くらいに感じてしまうかもしれませんが、自分の情熱をエネルギーすべてを使って、自分をフルボッコにするので、めちゃくちゃしんどいわけです。

自分のこだわりは捨てられない

まぁ、自分のこだわりを捨てられない!わけで。

自分を生きる」or「DIE(ダイ)」なわけです。

自分を生きる道が例えハードな道であっても、辞められないと思います。

でも、「誰にも応援されない」「理解されない」の思い込み方はもう手放していいかもしれません。

兄弟や周りを比べられることが多いと、頼ることも、甘えることも、信頼することも、苦手になってしまいます。自分と他人の間に、線を引くのは上手になっていきますからね。

「私色」を手放せないのなら、せめて「誰も理解者はいない世界」を手放していきましょう。

世界はどうやら広いみたいです。

子供の頃は手に入らないと思い込んだ仲間に出会うことができます。

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