こんにちは。
いつもブログ拝見しています。
私は今25歳ですが、かれこれ10年間恋人がいません。
高1の時に仲の良かった子と付き合って別れて、その後は自己肯定感の低下から男の人と喋れなくなり5年。
社会人になり少しづつ自分に自信もつき、男性と喋ることは普通にできるようになりましたが、社会人1年目に好きになった人は好き避けして自滅。
2年目に紹介で出会った人は好きになったものの距離の詰め方が分からず一方的に空回りして終了。
その後紹介や合コンで出会った人数人からデートに誘われたり連絡が来たりしましたが、なんとも思ってない人から向けられる好意は気持ち悪く感じてしまい(失礼)、自分から連絡を切って終了。
現在は、地元のバスケットチーム(社会人リーグですが、元プロの選手もいるような強豪チームです)の選手を推しています。
向こうからすると私はただのファンですが、私からすると現実で会える距離にいて連絡も取れる(SNSで相互フォローしてくれてるので)、いわばガチ恋のできる推しです。
今も、誘われて行った飲み会などで出会った人から連絡が来たりするものの、推しと天秤にかけたときに推しの方がかっこいいと考えてしまい、彼氏ができるチャンスを自ら棒に振ってしまいます。
私は、叶わない人にしか夢中になれない性質なんでしょうか。
(Uさま)
メッセージありがとうございます!
そうですね〜。
いきなり本題に入っていきますが、「叶わない人にしか夢中になれない」とは、ちょっと見方を変えると心を休めているわけでもあります。
例えばですね。
旦那との関係が緩やかに悪化していく中で、アイドルにハマっていくという奥さまは少なくありません。
現実での旦那との関係をやり直そうとしても、「なんだかな〜、、、、」とモチベーションが上がらないわけです。
それまで旦那との間でたくさん傷付いてきたかもしれませんし、うまくいかなかった自分に自己嫌悪しているかもしれません。
それらと向き合うことは、まだまだしんどい!
でも、何も刺激がない毎日では、それこそ鬱々としてしまう。
そこからアイドルにハマっていくということがあります。
安全に刺激を味わえるからですね。
(単純に、ただそのアイドルが好きな場合も、もちろんあります)
最近はアイドル、インスタグラマー、ライバーなど、どんどんその存在が身近になっている傾向があるかもしれませんね。
恋愛の警報アラームがなってしまう理由
Uさんもすべてが同じではないですが、似たような状況にあるのかもしれません。
恋愛で傷付いて、頑張って克服して、それでもうまくいかなくて、、、。
傷は少しずつ回復しているかもしれませんが、「どうしたら傷付かずに済むの?」とその方法がまだ分からない状態なのかな〜と思うのです。
安全圏内(恋愛を意識しないコミュニケーション)なら大丈夫だけど、
恋愛の匂いが少しでもする「危険!危険!」とアラームが鳴ってしまいます。
そのアラームも種類がありまして「急にめんどくさくなるパターン」や「用事を詰め込み忙しくするパターン」「相手の鼻毛が出てないか?ダメポイントを探すパターン」など。
あえて恋愛がうまくいかない方向に邁進してしまうのです。
※また、妻子持ちの人と付き合って、最初から壁のある恋愛をすることで自分を守っているケースなどもあります。つまり本気になることをセーブすることで、自分の傷付いた心を守っているのです。
推しは推しでそのまま推し続けてもいいと思いますが、Uさんの傷を癒していくことも必要かと思うのです。
>>>なんとも思ってない人から向けられる好意は気持ち悪く感じてしまい
好きでもない人に好意を向けられると困ってしまうことはあります。
ある意味当たり前の感覚なのですが、ちょっと深掘りしていくと、そこに自己嫌悪が隠れていることがあります。
女性として見られることで、自分のセクシャリティを意識してしまいますからね。
その自己嫌悪が相手に投影されて、相手を「気持ち悪い、、、」と思ってしまうのかもしれません。
相手が恋愛意識をこちらに向けた途端に、「気持ち悪い!バリア」が発動してしまうのです。
気持ちに堪えらないけど、素敵に思ってくれたことにありがとうと思えてもいいわけですからね。
少し自己嫌悪をテーマに自分を向き合ってみるといいかもしれません。
モテるけど恋愛には繋がらない。
そもそもモテることを見て見ない振りをする。
これらのパターンが自己嫌悪が悪さをしている場合があります。
自分をよくないものと思っているなら?
魅力を見られることで困ることがあるのなら?
お母さんやお父さんに何か遠慮してない?
傷付けられた自分に怒ってない?
そんな質問から少しずつ向き合ってみてくださいね。
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