カウンセリングの感想

20年前の寂しさが涙になって流れていく。

心は不思議なもので、自分でも本当に感じている感情を隠すことがあります。

誰かにバレないように笑顔で自分の気持ちを隠すように、自分に向けて自分の感情を誤魔化して隠してしまうのです。

時に、大きすぎる悲しみや寂しさを抱えきれなくなった時に、怒りでそれを感じないように麻痺させることがあります。

傷付いたことも、傷付いている自分も、誰にも見せないように強く振る舞っていきます。

もしあなたにずっと許せない相手がいたとして、その人への怒りを長年抱え続けていたら、そこに麻痺させた感情があるかもしれません。

相手を許すことは、相手の正しさを認めることではなくて、あなたが麻痺させた感情を受け入れることの場合があります。

相手との関係性で傷付いた自分を癒してあげることで、その関係で影響を受けた自分を解放させてあげることができるからです。

あなたのどんな感情が癒されるのを待っているでしょうか?

あなたのどんな想いが気付いてくれるのを待っているでしょうか?

桑野さん

先日はカウンセリングありがとうございました。

母とずっと戦ってきたのは、寂しさを感じたくない為だったかもしれない。

そう気付いたら、涙が止まらなくなりました。

母に好きな洋服を否定された時も、やりたい仕事を否定された時も、好きな人がいることを否定された時も、本当は寂しかった。

寂しくて、寂しくてたまらなかった。

母にそれを言っても、きっと聞いてくれない。

だから、戦うしかなかった。否定されるたびに強くならないと、負けたままになってしまう。

そうやって必死に生きてきて気付いたら一人でした。

桑野さんに「寂しかったんですね」と言われて、20年も前に感じていた寂しさが涙になって流れてきました。

本当に私頑張ってきたんだな。

それを思うと、また涙が出てきます。

こんなに自分が泣き虫だと思いませんでした。

少しずつ変わっていけそうな気もします。

本当にありがとうございました。

Hさま

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