恋愛

過去の恋愛の傷を語ってくる男性は何を考えている!?

好きになった相手の過去の恋愛の話を聞くことは、「その人がどのような人か?」知る手がかりとなります。


どんな恋愛をしてきたのか?
どのように最後を迎えたのか?
過去の恋愛をどのように語るのか?

たくさんの情報が詰まってます。

「過去の恋愛で傷付いてきた」

そんな風に男性が過去の恋愛を語る時に、どのようなメッセージを読み取れるのでしょうか?

今日はこのテーマについて解説していきます。

①過去の傷はちゃんと癒えてる!?

失敗した恋愛について触れることができるのは、その傷は少しは癒えていることを意味します。

完全には癒えてないかもしれませんが、触れる(話題にできる)くらいには瘡蓋ができてます。

本当に生々しい傷の状態では、話題にすることも刺激が強くてできません。

過去の恋愛について語りたくないのは、まだまだ傷が痛すぎる場合が多いです。

また信用できない人に傷口を見せることはできませんよね。

彼が過去の恋愛をしてくれるのは、過去の痛みが緩和されている(又はあなたを信用している)からです。

②どのように話せる?

過去の恋愛をどのように話しているのか?

それによっても読み取れるメッセージは変わってきます。

過去の話として、例えば笑い話のように話せる時は、その恋愛について整理がほぼ完了できると思っていいかもしれません。人によってはお決まりのネタように話す人もいます。

ただ笑い話にしているけど、本当はまだ傷があることもあります。
少しややこしいですね。

感情は共鳴しますので、彼が何を感じながら話しているのか?言葉ではなくて心に寄り添って話を聞いてあげてください。

相手が本当は何を感じているのか?心の共鳴が教えてくれます。

③自分のペースで恋愛したい!?

まだ過去の恋愛を引きずっていることをはっきりと言葉にする人もいます。

その場合はどんな風に受け取ればいいのでしょうか?

一つ目は「自分のペースで恋愛したい!」です。

遠回しに恋愛に積極的になれないことをアピールしてます。

過去の傷が癒えてないので、自分のペースで恋愛したい、、、」

自分で距離を詰めていくよりも、相手のペースを尊重してあげた方がいいです。

傷が少しずつ癒えていくリハビリ期間だと思って下さい。

ここで注意したいのは、自分の不安に飲み込まれてしまうと相手のペースを尊重できなくなることです。

「私嫌われたかもしれない!」と焦れば焦るほど、うまくいきません。

ゆったりと構えられるように不安や寂しさに振り回されないようにしましょう。

④甘えたい!?

二つ目はニーズですね。

「めっちゃ傷付いているから、大切に扱ってね!」と。

極端に言えば「お世話してね〜」と言っているのです。

愛する側よりも「愛してもらう側」でいたい欲求なんです。

あなたが愛するモードにめっちゃやる気を出している時はうまくいきますが、「自分も愛して欲しい!」と思っている時はそのニーズ同士がぶつかってしまいます。

不毛な競争や駆け引きをしてしまいます。

ポイントは愛する側にコミットすることです。

もし過去の恋愛の傷を自分も抱えているなら癒していくことです。その状態のままだと、どうしても相手をコントロールしたい欲求ばかり出てきます。

それでは、どこまでも満足して安心感を得ることができません。

「愛される側」をキープしなければいけませんからね。

まとめ

大きなパターン別に解説してきましたが、どれかが100%ということはないと思います。

それぞれの要素があって、どれが強く出ているか?そのパーセンテージが違うと考えてみてくださいね。

「甘えたい!」が90%の人もいれば、「自分のペースで恋愛したい!」が70%の人もいますからね。

相手の状態を見極めるためには、自分の状態もちゃんとチェックする必要があります。

もしあなたに嫌われる(見捨てられる)不安が強ければ、彼が自分のペースで恋愛したいだけなのに、「愛されていない」と誤解してしまいますからね。

そこで焦ってもうまくいきません。

自分の状態をチェックしながら、相手はどれに当てはまるだろう?そんな風にコミュニケーションしてみて下さいね。

新しい恋愛の過程で癒えることもありますが、疼きすぎるなら自分を癒してから向き合う方が無難です。

愛することにコミットすることは、過去の恋愛の傷を向き合うことでもあります。

それができるようになると、彼が抱えている過去の痛みも丁寧に扱うことができるようになります。

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