・優しいけど責任は取ってくれない
・一緒にいて楽しいのに付き合おうとしない
・デートの場所や家のことなど何も決めない
・いい人だけど「男」として見れなくなった
etc
まぁ、恋愛にはいろんな問題が出てくるわけですが、彼に「母親の役割」を求められているケースは少なくありません。
すっごい性格が悪くて「こいつもう無理!!」と思うなら、そんな野郎はさっさと手放せるかもしれません。優しいし、楽しい、、、でも、恋愛としての関係性が深まらないから悩んでしまいますよね。
たとえ付き合っても、夫婦になっても、「なんだか女性として満たされない感覚」を抱えてしまいます。
それがセックスに関するものであったり、気持ちとして女性として扱われてない感覚だったり、人それぞれで問題の出方は変わってきます。
出会った頃はドキドキしていたのに
さて、出会った頃は、まだ「男性」として頑張ってくれるんですよね。
素敵なデートに連れていってくれたり、エスコートしてくれたり、いわゆる男らしい一面を見せてくれます。
でも、だんだんと付き合っていく中で、彼が安心感を感じるに連れて「男の子」になっていくのです。カッコつけなくなると言ってもいいかもしれません。
そうなると、一緒にいて楽しいけど、物足りない日々が始まっていきます。
素敵なレストランに連れて行ってくれたのは最初だけで、今は部屋で彼がずっと好きなゲームをしているなんてことが起きていきます。
「僕が楽しかったら、ママも楽しいよね!?」と。
そんな物足りない日々に「私を愛していないー!」と彼に詰め寄っても上手くいきません。彼は愛していないわけではないからです。
愛しているけれども、「男の子」がお母さんを「好き!」と思っている感覚に近いので、「女性」として愛されて大切にされている感覚を感じられないだけなのです。
うまくいかない恋愛のケース
ちょっと具体的にケースを見てみましょう。
①相手は「付き合わなくても楽しいなら、このまま関係でもいいよね」と思って、週末は一緒に遊ぶし、くだらないラインのやりとりはするけど、付き合うことはならない距離をキープする。
→責任を取りたくない。楽しいことはしたいけど、面倒なことは避けるタイプ
②付き合う(夫婦になる)ことはできても、その後は出会った頃のドキドキを感じさせることはなくなる。セックスはあっても満たされるものではなくて、性欲を解消されるだけの行為になって、淡白さや寂しさを感じることも。セックスレスになるケースも。
→「男」よりも「男の子」のモードが出て、甘えているタイプ
「男」と「男の子」のモードの違いとは
さて、ここで「男」と「男の子」の違いを見ていきましょう。
あくまで男性の心理を区別する便宜上に使い分けですからね。
「男の子」はお母さんに褒められたいモードだと思ってください。お母さんと一緒にいたら楽しいし、お母さんを喜ばせたあげたい。でも、あくまで子供のポジションなんですよね。
・責任を取る選択はしたくない(責任を取るのはお母さん)
・褒められたい(あくまで自分が褒められる側にいたい)
でも、年齢はしっかり大人の年齢ですから、この依存的な態度は巧妙に隠していますからね。本人も自覚したくない場合も多いです。
子供の頃に「私はお母さんに依存している!」と自覚していることはなかったですよね。その関係性が当たり前なので、特別意識もしないわけです。
これに対して「男」モードは逆だと思ってください。
いわゆる自立して男性なので、責任を取る覚悟を決めてくれます。
もちろん結婚や将来、仕事のことで悩むこともあります。でも、それを決断していきます。
「悩まない!迷わない!」というよりも、悩んでも、迷っても、その問題を放置して先延ばしにし続けることはありません。
※「男の子」モードの時は、「誰かがなんとかしてくれる」「考えるがめんどくさいことは、先延ばしにしておこう」が強いです。
また、与える気持が強いので、パートナーに対して「褒めてもらおう!」「満たしてもらおう!」という感覚よりも、「幸せにしてあげたい!」の気持が強くなります。
自分の満たされてないことがあっても、「僕を見て!」「俺のことも分かってくれよ!」という態度ではなくて、ちゃんとパートナーのことを見てくれます。
※「男の子」モードは「ママ!僕を見てよ!」「僕のこと分かってよ」が強くなります。
話し合ってうまくいく場合
「男の子」モードの彼でも、うまくいかないことはありません。
「男の子」から「男」へと成長していくように、彼も成長していきますからね。
年齢は大人なのに未だ「男の子」なのは、その成長をブロックしている原因があるかもしれません。その原因を取り除くことで解決していきます。
・幼少の頃に母親がいなくて、母親に求めていた部分を満たしてあげることで「男の子」モードを卒業する
・「お母さん」が求めているものは分かっても、「大人の女性」が求めているものは分からない。大人の女性に対する情報不足
・これまでお母さんが喜んでくれたように、自分は子供のまま(そのまま)でいいと思っている。「男」へと成長した方がいいと気付いていない。
ふたりの恋愛の問題点になっていることを自覚することで、関係性を次に進めるステップとして、「男の子」から「男」へと成長するきっかけを作っていくことです。
※失恋経験を通して「このままではいけない!もっと大人の男にならなけば!」と思って「男の子」から「男」へとステップを進めてきた男性もいます。
でも、失恋をしたことをきっかけに「このままの自分を受け入れてほしい」「自分には何もできない」と「男の子」モードを強めるケースもあります。
話し合いがうまくいかない場合
話し合っても、難航する場合があります。
一つは男性が変わりたくないと思っているケースです。「男の子」モードでいる方が楽なんですよね。だって甘える側でいられますからね。
そもそも「恋愛は自分が依存できる相手を見つけること」だと考えていれば、自分が変わってまで恋愛はしなくていいと思ってます。
いくらでも自分の甘えや依存を受け入れてくれる女性を探しそうとしますし、女性に対してそれを求めてきます。
もう一つは女性の方に、「女性として見られて困ること」がある場合です。
お母さんポジションの方が本当はいいと思っていることがあります。
依存されるのは嫌かもしれません。でも、そこで「この人は自分が居てあげないと!」と、自己価値をそこに見つけやすくもあるんですよね。
また「頑張れば評価される、我慢することで自分の居場所を作ってきた!」という人は、望まない環境に身を置くことでしか、自分の居場所を作れないと誤解しているケースもあります。
他にも女性であることの嫌悪感、性への苦手意識、etc
自分の何かしらの課題があれば、相手を変えようとしても、うまくいきませんからね。話し合っても平行線を辿っていきます。
そもそも自分の課題に気が付けないこともあるので、ここはカウンセリングなどを利用して、振り返ってみてほしいポイントですね。
最後に
まぁ、いろいろ解説してきましたが、
この恋愛がうまくいってないのは、「あいつがいつまでも「男の子」ままだー!」と決めつけて、そのまま相手にぶつけても上手くいきませんからね。
話し合って上手くいく場合でも、話し合いのやり方が間違っていれば、相手の気持ちを逆撫でします。話し合いを円滑に進める方法が分からなければ、一人で当たって砕けろ!作戦では、より関係を悪化させます。
切り出し方や何から始めていいか?分からない場合も、カウンセリングをぜひ利用してください。
だって、そもそも「男の子」が「男」へとステップアップする過程を知らないことの方が多いですからね。
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