恋愛とは「気持ちを伝えてナンボ!」なわけですよね。
好きの気持ちをうまく伝えられないこともあれば、一緒にいて「嬉しい」「楽しい」を上手に伝えられていないことがあります。
恋愛は感情のやりとりが必要ですから、それが出来ないとすれ違いが起きてしまいます。
目次
気持ちがうまく伝わっていない?
「なんで私のこと分かってくれないの?」
それは気持ちを言葉に出来ていないからかもしれません。
自分では勇気を出して伝えているつもりでも、相手にそれが届いてないともったいないですよね。
コミュニケーションはあっても、気持ちを伝えることが出来ていないと恋愛はうまくいきません。
ただの情報のやりとりになってしまっては安心感もドキドキも感じられませんからね。
今回は好きな人にうまく気持ちを伝えられない心理とその解決策について解説していきます。
不安から曖昧な伝え方をしてしまう!?
心理的な理由として一番にあげられるのは「不安」です。
自分の気持ちを相手に伝えた時に、予想外の反応をされることを不安に思ってしまいます。
「好き」と伝えても、相手に微妙な反応されたらどうしよう、、、。
その恐れからはっきりと伝えないで、曖昧に伝えようとしてしまいます。
無意識に傷付かないように保険をかけてしまいます。
曖昧に伝えれば、曖昧な反応が返ってきても納得できますからね。
普段自分が相手に伝えている言葉を紙に書き出してみてください。
文章として書いてみると、曖昧な表現をしてしまっていることに気が付けることがあります。
隠れた競争の心理がある!?
次に好きな人に気持ちが伝えられない心理として挙げられるのは「競争の心理」です。
「男性にリードされたい!」「気持ちを察して欲しい!」
その気持ちも大変分かります。
しかし、それは恋愛におけるリーダーシップを相手に任せている状態でもあります。
リーダーシップとは主導権を持つことです。
「相手が気持ちを伝えてくれないと私からは伝えたくない!」
「相手がもっとはっきりと好意を伝えてくれないと私から恥ずかしくて言えない!」
相手がその恋愛に主導権をもってくれることを期待してしまうのです。
相手も同じかもしれない
ですが、これは相手も同じように考えていることがあります。
お互いが相手にリーダーシップを発揮してくれるのを待っていて、にらめっこしている状態です。
その競争を手放して自分からリーダーシップを取っていくことが必要になっていきます。
自分から積極的に気持ちを伝えていくことで、相手が気持ちを伝えてくれるようになることがあります。
そもそも伝え方を知らない!?
気持ちは伝えたいけど、伝えるテクニックを知らないこともあります。
女性校で育ったとか、家族で気持ちを伝え合うことが少なかったとか。
「自分の言葉が相手にどのように受け止められているか?」
それが分からないので、好きな人に気持ちを伝えているつもりでも、相手には全く届いていないこともあります。
頑張っているのに伝わらないので心理的に追い詰めれるかもしれません。
カウンセリングでも気持ちの伝え方を添削することがあります。
自分では気づかなかった小さな言い方のポイントに気を付けるだけで、相手への伝わり方が大きく変わることがあります。
気持ちが伝わらなくても自分を責めなくていい
気持ちを伝えることが出来ないと自分のことを責めてしまうことがあります。
自分なりに頑張って伝えているなら、なおさら自分に価値がないように思ってしまうかもしれません。
でも、「気持ちが伝わらないこと」と「あなたの価値」は無関係なのです。
心理的な理由のブロックがある、又は相手に伝わる言葉を知らないだけです。
やみくもに自分を責めるよりも、自分の気持ちを伝えることが出来ない理由はどこにあるのか?
そう向き合っていく方が恋愛にもいい影響を及ぼしていきます。
ひとりでは「何が原因で気持ちを伝えられないのか?」その理由がはっきりと分からないこともあるかもしれません。
時には誰かに自分の気持ちを伝えることが出来ない理由を聞いてみるといいかもしれませんね。
冒頭でも書きましたが、恋愛は「気持ちを伝えてナンボ!」なわけですからね。
相手の為にも、自分の為にも上手に気持ちを伝えられるようになっていきましょう!
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