復縁の報告や手のかかる彼との進捗報告を受けることがあります。
上手くいっている人に共通するのは相手を変えようとするのを辞めたことです。
目次
相手の気持ちを変える前に
彼の気持ちを変えさえすれば、自分の恋愛がうまくいくと思うのは当たり前のことです。
もちろん、復縁も結果的には男性の心にも変化が訪れますからね・
ただ、恋愛がうまくいく時は、
その順番というかタイミングがちょっと違うのかもしれません。
恋愛がうまくいくには、
相手があなたに近づいて来やすい状況や関係、雰囲気を作っていかなければいけません。
例えば、
上司に飲み会に誘われて、
その上司の飲み会は二次会、三次会まで続いて
終電ギリギリまでいつも連れ回されるなら
その上司の飲み会参加へのハードルは高くなってしまいます。
「あの上司は悪い人じゃないんだけど、
一緒に呑みにいくのは年に一回くらいでいいかな、、、」
そう思ってしまこともありますよね。
相手の我慢の理由は知っている？
恋愛にも同じようなことが起きます。
「あなたのことは嫌いではないけど、デートするのは、、、」
そう思われてしまうことがあります。
その理由は何なのか？
それは個別案件になっていくので、カウンセリングなどを利用して欲しいですが、
大抵の場合は相手が何かしらの理由で我慢していることが原因です。
あなたと一緒にいること自体が彼を我慢させている訳ではありません。
先ほどの上司の飲み会の例で言えば、
「帰りたいのに帰れない」という我慢が積み重なってしまうので
疲れてしまい、その上司との飲み会に行きたくない気持ちが大きくなってしまいます。
上司のことは嫌いではないけれども、
「帰りたいのに帰れない」という状況が嫌なワケですよね。
同じ上司の飲み会の誘いでも、
元々「終電まで飲み歩きたい！」という性格の人ならば、
その上司の飲み会に誘われることは嬉しくてたまらないかもしれませんよね。
そのように個別の事例になっていきますが、
彼があなたに近づきにくい理由には何かしらの我慢が隠れていることがあります。
我慢している相手には伝わらない
ここで想像して欲しいのですが、
もし相手があなたに対して何らかの我慢をしていて
距離を近づけることに抵抗があったとしますよね。
相手はただでさえ
あなたにうまく伝えることが出来ない（我慢）を抱えているのに、
もっと自分が変わるように言われたら抱えている我慢はどんどん大きくなってしまいますよね。
先ほどの上司の例で言えば、
「若手時代は上司の飲み会に最後までついてくるのは当たり前だ！」
「君ももっと飲み会に参加しなさい！」
と言われたら、ますます飲み会に参加する気持ちは萎えてきますよね。
今では、このような発言をすること自体、
パワハラと言われてしまう時代かもしれませんが。
望んでもいないのに、
自分の考え方ややり方、優先順位を変えようと強制されること（指摘されること）は、
心地よく感じられることは少ないですよね。
相手の心を理解してあげよう
もしその飲み会で上司が
「何か用事とかあるなら、先に帰ってもいいぞ」と気にかけて声をかけてくれたり、
「今日はこの辺で早めに切り上げようか？」と言いだしたり、
そのちょっした変化だけでも、上司との飲み会のイメージは変わってきませんか？
次回も飲み会に参加してもいいかなって思えたりしませんか？
相手を変えようとする前に、
相手が抱えている我慢や抵抗のハードルを少し下げてあげるんですよね。
まずは変化したあなたを見せる
もし相手が我慢している理由や原因が分からないのであれば、
いつもとあなたのパターンややり方を変えてみるだけでも効果があります。
例えば復縁の場合に
久しぶりに会った彼に
『今までとは違うあなた』を見せていくことがポイントになります。
ずっと連絡を取っていなくて（会うことが出来なくて）
久しぶりに会えるチャンスなのに、
今までのあなたと変わっていなければ、
相手は前と同じようなことが繰り返されると思ってしまいますからね。
中華レストランで、
『前回〇〇様がいらっしゃった時に、
辛い味付けを好まれるということでしたので、
今日の麻婆豆腐はもう少し辛くしてみましょうか？』
と提案されるとそのお店のファンになりますよね。
愛することは気付いてあげること
相手が引っかかっていること、気にしていることに
気付いてあげて、そこに対応してあげること
その姿勢を分かりやすく相手に見せることが出来ると
恋愛でもうまくいくチャンスは広がります。
何でも相手の言いなりになることではありません。
『あなたの為に何か出来ることはあるかな？』
という姿勢をみせていくことです。
桑野量の予約状況やカウンセリングのご利用は以下のボタンよりご確認ください。
