恋愛

ただ愛し合いたいだけなのに、イライラをぶつけてしまう。

こんにちは、桑野量です。

今日はパートナーシップの話です。

恋愛において「競争する心理」が2人の中を切り裂くことがあります。

毎日の喧嘩、セックスレス、離婚、、、。

競争する心理を手放せないことで引き起こされる問題がたくさんあります。

競争の心理が引き起こすもの

競争する心理が引き越す第一の問題は「素直になれない」ことです。

・自分から謝ったら負けた感じがする。

・相手の甘えを受け入れたらどんどん要求されそう

・優しい言い方をすれば、ちゃんと聞いてもらえない

パートナーにこのような感覚を持っていませんか?

この感覚を持っていると、相手とのコミュニケーションに怒りやイライラのエネルギーを使ってしまいます。

負けないように怒りを使って相手を牽制しているわけですね。

「家に帰ってきたらいつも不機嫌」とか、「頼み事をする時にいちいち一言余計なこと言ってくる」とか、「返事をしないや部屋への引きこもり」とか。

ネガティヴなエネルギーを含んだコミュニケーションになるので、相手との関係が冷めていきます。

満たさなかった気持ちが競争へと駆り立てる

では、そもそもなぜ競争してしまうのでしょうか?

「負けた気持ちになる!」

舐められたら嫌だ!

相手がどんどんわがままになる!

こうやって脳内で囁くのは誰なのでしょうか?

何のために囁いてくるのでしょうか?

それはあなたが抑圧している依存心なんですよね。

簡単に言えば、自分のやりたいことや欲しいものをずっと我慢しているのです。

満たされてこなかった気持ちが相手との競争を生み出していきます。

満たされなかったものを取り戻そうとして、相手より優位な立場になろうと競争してしまいます。

親に十分に愛されなかった

例えば、親に十分に愛されなかった感覚があるとします。

愛されたい気持ちが満たされなかったわけです。

すると、「自分は愛されたい側になりたい!」でも、親ですら十分に愛してくれなかったから、「パートナーもちゃんと愛してくれるか?」分からない。

そこに不満と恐れ、疑いがあるわけですね。

人は恐れを感じている時ほど、相手や状況をコントロールしたくなります。

でも、そこで素直に相手に伝えることができない。

素直に伝えて拒絶されたらやってられないですからね。

そこで遠回しの言い方や、あえてネガティヴなエネルギーを使ってコミュニケーションしてしまうのです。

いつもイライラしているのは、本当は寂しいから!?

怒りのエネルギーを使うことで自分を隠してしまうのです。

でも、そのコミュニケーションをしていれば、相手の心の距離は離れていきますからね。

満たされない想いを抱えたまま、ずっと孤独なんですよね。

その寂しさすらも素直に見せられなくなって。

自分では分かっているんですよね。このままでは良くないって。

1番好きな人が目の前にいるのに、素直になれなくて、喧嘩ばかりして、そんな自分をずっと責めてしまいます。

ただ愛し合いたいだけなのに、競争して、孤独になって、自分を嫌いになっていきます。

膨れ上がる寂しさを1人で抱えない

過去に満たされないまま我慢してきてし、現在も満たされないで我慢しているわけです。

しんどいですよね。

でも、素直になる練習をしたことがないので、気持ちをどう相手に伝えればいいのか?分からないのです。

まずは素直になる練習場所としてカウンセリングを利用されてください。

自分のことを話すだけで涙が込み上げてくること。

うまく話せないので他の話で時間を埋めてしまうこと。

本当は限界なのに平気なフリをすること。

実際に自分の気持ちを話そうとすると、やっぱり素直になれないかもしれません。

でも、少しずつでいいので、自分の話をする練習をしていきましょう。

ずっと我慢してきましたよね。

分かってもらえるはずないって。

私たちは大人になってからでも、上手な甘え方や頼り方を学ぶ必要があるんですよね。

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