恋愛

愛情表現をしてくれない彼(彼女)は何を考えているの?

愛情表現をしてくれない問題がありまして、その理由は多岐にわたります。

1、愛情表現に慣れていない(恥ずかしい)

2、愛情表現の方法(何を言えばいいか)が分からない

3、好きと伝えることが怖い

4、彼(彼女)なりの愛情表現しているけど、分かりにくい

5、不平不満がある

6、気持ちが薄れている

etc

多くの人は、相手が愛情表現をしてくれない時に、「5、不平不満がある」「6、気持ちが薄れている」と考えてしまうのではないでしょうか。

もちろんそれが正解の場合もあります。

でも、他の理由だった場合に、「5、不平不満がある」「6、気持ちが薄れている」と思い込んで行動していると、すれ違いが生じてしまいます。

1、愛情表現に慣れていない(恥ずかしい)

このケースは細かく分けていくと、いろいろなタイプがあります。

普段は自分の気持ちを言えるけど愛情表現が恥ずかしいタイプ、愛情表現に限らず自分の気持ちを表現するのが苦手なタイプ、愛情表現は特別な日にするものと思っているタイプなど。

「過去に(相手の幼少期に)どのように家族とコミュニケーションしてきたのか?」を調査してみると、相手がどのようなタイプか分かりやすくなると思います。

このタイプに人は「好き」の気持ちはあるけれど、その扱い方、表現方法に慣れていないだけです。まずは相手の背景やタイプを知っておきましょう!

慣れていないなら、少しずつ練習していけばいいですからね。

「どんな風に愛情表現してほしいか」

あなたの要望を伝えつつ、それができる環境や雰囲気を作ってあげることが大切です。

要望だけ伝えてもできないんですよね。

急に自転車に乗れないように、まずは補助輪をつけてあげる。そのサポートはこちらからしてあげる必要があります。

そのサポートをサボらずにやっていきましょう!

2、愛情表現の方法が分からない

これは「1、表現に慣れていない(恥ずかしい)」にも近い理由ですね。

1、2も、共通するのは、こちら側が「待ちの姿勢」では、「相手が愛情表現してくれるようにはならないこと」です。

自分から積極的に「どうして欲しいか」を伝えること、そして、その環境作りをサポートすることです。

ほとんどの人は「どうして欲しいか?」だけを伝えて、それをやってくれない相手に不満をぶつけてしまいます。

どんな風に愛情表現してくれたら嬉しいか伝える。

同じように自分も相手に愛情表現をしていく(やり方を見せて教える)

相手が少しでもチャレンジしてくれたら、めっちゃ喜ぶ(ここが大事!)

大雑把ですが、このように環境や雰囲気作りが大切です。言葉で伝えるだけでは不十分な場合がありますからね。

3、好きと伝えることが怖い

このケースは過去にもブログで記事にしてきましたね。

「なぜ付き合っているのに好きと言うのが怖いの?」と、頭にはてなマークが浮かんでくると思います。

例えば、サプライズプレゼントをする時に少し勇気がいりませんか?これで喜んでくれるかな?がっかりしないかな?と。

自分から何かを与えることって実は勇気がいるんですよね。

サプライズプレゼントをして「これ全然欲しくない」と言われたら、それがトラウマとなる場合もあります。「もう一生誰にもサプライズプレゼントしない!」と。

もしかしたら過去の恋愛で好きと伝えて玉砕した経験があるかもしれません。

過去に付き合っていた彼女(彼氏)に愛情が重いとフラれた経験があるかもしれません。

そんなトラウマを抱えていると、「もう自分は好きと言わない!」と決め込んでしまうのです。

このケースの場合は、その傷を癒すために、まずは相手に愛と安心感を感じてもらいましょう!

その傷が癒えれば、彼(彼女)が急に180度変わることがあります。

4彼(彼女)なりの愛情表現しているけど、分かりにくい

いわゆる「育ってきた環境が違う」ってやつです。

アフリカのある民族ではたくさんの牛を送ることが愛情表現ですからね。

流石にそこまでの違いはないと思いますが、同じ日本に住んでいても、それぞれの愛情表現が違うことはたくさんあります。

仕事が忙しい時に応援のメッセージをたくさん送ることが愛情表現と思っている人もいれば、そっと見守ってあげるのが愛情表現と思っている人もいますからね。

つい私たちは自分の理想の形を相手に求めてしまいます。

でも、それ以外の方法でも相手が愛情表現をしてくれているのなら、それを受け取れる幅を自分に作ってあげる方がパートナーシップはうまくいきます。

それは自分の理想を手放すことではありません。

まずは相手のやり方を受け取ってみる。すると、今度は相手があなたのやり方に合わせてくれるようになるからです。

5、6ネガティヴな理由の場合は!?

「5、不平不満がある」「6、気持ちが薄れている」の場合は、マイナスを取り戻す必要があります。

ここで「もっと愛情表現してほしい!」と伝えても、相手の気持ちはどんどんマイナスになります。相手がニーズとして感じて重荷になってしまうからです。

焦って行動する前に客観的に現状を把握することです。

できれば友人に相談したり、カウンセリングを利用したりして、自分の不安に振りまされないようにサポートしてもらいながら、原因究明をしていきましょう。

まとめ

簡単にパターン別に分類してみました。

自分の彼(彼女)がどのパターンなのか?判断が出来ないこともあると思います。その時はカウンセリングで一緒に分析と対策をやっていきましょう!

この記事で伝えたかったことは、「愛情表現しない=好きではない」のサインと限らないので、そこで焦らないでね!ということです。

自信がなかったり、仕事で忙しかったり、ストレスが溜まっていたりと。

自分のコンデイションが良くない時は、ついマイナスに考えることも多くなります。

それはある意味、自分をいじめていることになるので、自分の心を守る為にも、冷静に判断していきましょう!

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