恋愛

恋愛が上手くいくほど不安になる心理について

恋愛が上手くいかなくて不安になるのは感覚的に分かるとは思いますが、上手くいくほど不安になってしまうこともありまして。

「いやいや心配いらないですよ!大丈夫です!」と言われると余計に不安になる症状が出てきます。

思い込みが悪い前兆を引き寄せる?

調子がいい時ほど、悪いことがある!
こんな私の恋愛が上手くいくはずがない!

そんな思い込みがあるので、恋愛が上手くいっているのに安心できないわけですね。

手のかかる恋愛を手放して、新しい恋をスタートさせた時に陥りやすいことがあります。

えっ!?この間まで恋愛でグタグタしていたのに!!!
こんなに簡単に上手くいくの!?いや、そんなはずはない!!

相手のダメな部分や不満点を必死に探そうとしてしまいます。

何もしなくていいけど、それに慣れてない

「何もしなくて大丈夫です!」
「むしろ、何もしないでください!相手の愛情を受け取るだけです!」

とお伝えてしても、それが出来ないというか、慣れていません。

今まで自分が動いて必死に問題や課題をクリアしてきた歴史があるんですよね。

自立してきた歴史ですね。

なので、恋愛でも「頑張った感」や「必死感」がないと、自分が何かサボっているのに愛されているような、悪いことをしている感覚になります。

別にサボっている訳でもないのですが、「サボっているから絶対上手くいかない!」と不安になってしまいます。

自立を手放すことへの不安

恋愛が上手くいくのに感じる不安の正体が「自立を手放すことへの不安」の場合があるんですよね。

「一人で生きていく!自分の力で切り開いていく!」と望んでいた訳ではないのに、それが当たり前の世界で生きてきた過去があるんですよね。

一人で生きていくのは、常に不安を想定して、それに対処するために、ずっと緊張状態ですからね。

上手くいっている恋愛なのに、「この恋愛はきっと上手くいくはずがない!」と緊張状態を作り出してしまいます。

そうやって、ずっと頑張ってきたんですよね。

頑張ってきた自分を褒めてあげよう

人生のいろんな場面でずっと頑張ってきたんだと思います。

「自分を褒めてあげましょう!」と言われても、そんなことを分かってるわい!と思われるかもしれません。

でも、それでも自分を褒めてあげて欲しいんですよね。

今まで頑張ってきた分のご褒美が恋愛でやってきたわけです。

長く自立してきた人ほど、そのご褒美を受け取れなくなります。

「幸せは掴み取るもので、受け取るものではない!」って感覚がどこかにあるんですよね。

でも、もう受け取っていいんじゃないでしょうか?

ずっと頑張ってきたはずですからね。

頑張った過去を認めてあげて、もう頑張らなくてもいい自分を許してあげましょう!

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