心理学をいくら学んでもポジティヴになれない私がいます。
自己嫌悪も自己否定も頑張って癒してきました。
自分を表現しよう!と挑戦してみるのですが、根暗な私が表現しても誰にも受け止めてもらえないと思ってしまいます。
明るく!元気よく!みたいな性格ではないのです。
陰キャの私には無理なのです。
癒し足りないのでしょうか。
でも、無理して陽キャになるのも違うような気もします。
根暗な私は自分をどう表現すればいいでしょうか?
(Iさま)
メッセージありがとうございます!
「陽キャ=明るい人 陰キャ=根暗な人」という解釈で合ってますかね?
どこからが陰キャで、どこから陽キャなのか?
その基準はないと思うので、自分でそう思ったらそうなのでしょうね。
無理して明るくしなくても大丈夫なんじゃないですかね。
「明るくなる」だけが癒しのゴールではありませんからね。
自分の持っている素質を受け入れることです。
みんなでワイワイと楽しむことを我慢している人が癒やされていくと、「明るく!元気よく!」と陽キャに見えるかもしれませんね。
でも、自分に合った生き方を見つければいいので、無理をする必要はないかと思いますよ。
自分のやり方で自分を表現することじゃないですかね。
陰キャ、陽キャって言葉はカウンセリングでも出てくることがあります。
でも、人から見たら陽キャに見えても、本人は陰キャと思っていることもたくさんあります。
Iさんの世界観を好きになってくれる人はいますからね。
無理して明るい自分になるよりもそんな友達や理解者を増やしていくことではないでしょうか?
体育会系に囲まれて「詩を読もうぜ!」と言ってもあまり伝わらないかもしれないですよね。
でも、詩を好きな人はたくさんいるわけで、その人たちとのつながりを作っていけたらいいですよね。
何を表現するか?も大切ですが、
どこで表現するか?も大切になっていきます。
ちょっと角度が違う話になってしまうかもしれませんが、僕は五行詩という詩をやっています。
たくさんの詩を読んできましたが、詩はポジティヴな内容ばかりではありません。
ドロっとした内面を直接キャンバスに塗りつけたような詩もあります。
それらの詩の言葉は煌々と輝くライトで照らされて影になった部分かもしれません。
でも、その影になった部分を作品にすることで、
「あぁ、この想いをしているのは自分だけじゃない」と読んだ人の救いになることがあります。
Iさんが根暗と思っている部分で、誰かと仲良くなれたり、理解しあえたりすることがあります。
自分らしさを否定する必要はありません。
自分を変えることよりも自分を活かす道を探してみてはどうでしょうか?
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