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その不安は自由への抵抗かも

「愛情や優しさは受け取り方しだい」という部分もあって、受け取る側のキャッチする幅の広さがポイントになってきます。

その幅が狭ければ愛情や優しさをキャッチ損ねてしまいます。

極端な話ですが、「プレゼントは高級ブランドしか受け付けません!」という状態では相手なりの愛情がこもっているプレゼントでも、ブランド品でなければ愛情としてカウントされません。

このように分かりやすい形ではないけれど、私たちは無意識に自分が受け取るための制限やルールを作ってます。

この制限やルールの枠が狭いほど、孤独や不安を感じやすくなります。

人に優しくされても、愛されても、それを感じ取れないからです。

恋愛や人間関係で不安を感じやすい人で、このようなパターンも少なくありません。

・自分の思うような形で愛して欲しい
・自分の思うようなやり方で優しくして欲しい

それ自体は当たり前の感覚かもしれませんが。
それにこだわることで上手くいかない関係になってしまいます。

サレンダーという言葉があります。
流れに身を任せる、信頼する、コントロールを手放すといった意味で使われます。

私たちは自分のやり方にこだわっているほど、自由を感じられなくなることがあります。

自分のルールに制限されてしまうのです。
自由への無意識の抵抗がそこにあります。

もし自由になるのを恐れているとしたら?
自由になることで不都合があるとしたら?

ちょっと掘り下げてみるといいですね。

愛情や優しさの受け取り方を制限しているようで、孤独や不安に縛り付けて自由になることを恐れているかもしれません。

まだ子供でいたい気持ちがあるかもしれません。
自由はある意味で保護される、守られる立場からの脱却でもありますからね。

甘えたい気持ちの裏返しが自分を不自由にしているケースもあるのです。

自由のイメージを書き出してみるのもいいですね。

ちょっと嫌な気持ちが沸いてきたら、その気持ちをヒントに掘り下げていきましょう。

そのネガティブな気持ちの正体を知ることが自分を自由へと導く鍵になります。

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