人生のよき変化はいつも力強いとは限らない。
本やドラマで観るように「自分でこの道を決めた!」と、何も心配などないように心の底から強く思えないこともある。
そのような決断こそ自信があって、不確かなものだと思っていると、自分の決断はまだ決断にもなりきれてない不安定なものだと思ってしまう。
「あれ!?こんなに迷っているけど、仕事辞めていいの?」とか
「新しい生き方を見つけるってもっと天命を感じるようなものじゃない?」とか
「これでいいの?」「こんなのでいいの?」
そんな風にふわふわした状態で決断をしていくことがある。
100%迷いのない決断の方が少ないのかもしれない。
完璧主義は決断が苦手!?
ここに一つのトラップがある。
完璧を目指す気持ちが決断を遠ざける。
「心の中が100%決まってないから、、、」と非の打ち所がない決断を求めてしまう。
「失敗したくないから、、」「後悔したくないから、、」という気持ちが完璧主義に拍車をかけていく。
でも、元も子もない言い方をすれば、100%心が決まったからといって、失敗しないことはないし、後悔しないわけではない。
失敗もするし、後悔もする。
100%心が決まっているのいいことか?
そもそも100%心が決まっていることはいいことなのだろうか。
それは決意の強さという意味では、素晴らしいものに見えるかもしれない。
でも、人は何かを決断する時はメリットもデメリットも同じように浮かんでくる。
その両方が頭によぎるからこそ、100%心は決まることができない。
100%揺るがない決意は、デメリットに目を瞑っていたり、自分の選択に酔っていたりと、現実を直視できていない状況でも起きる。
「100%心が決まっていること」と「思い込み」は紙一重なのだ。
決断の本当の意味とは!?
不安でも迷いながら決断していく。
その決断を信じて行動すること。
決断とは、非の打ち所がない選択というよりも、自分の決断を受けれて、それを信頼し、行動する姿勢のことではないだろうか。
こう書くと結局、「やる気」とか「気合い」とか、精神力の話じゃねぇかと思ってしまうかもしれない。
確かにそうかもしれない。
でも、「やる気」も「精神力」も心の内側から勝手に湧き上がってくるものではなくて、小さな行動の積み重ねから生まれてくるものでもある。
信じるから行動できるのではなくて、行動するから信じられるようになる。
そんな一面がある。
モチベーションは結果だけにあるわけじゃない
行動の結果だけをすぐに求めないこと。
結果よりも行動できた価値を受け止めていくこと。
すぐに結果が出ないことだらけだし「行動しても何の意味もないじゃん」と落ち込む理由にしたくなる。
そう思いたくなるのも仕方ない。
ただ私たちのモチベーションは結果だけにあるわけではない。
一位でゴールするだけがすべてならどんなスポーツも意味はない。
その過程に、その瞬間に、何か感じられるものがあって、そこに得られるものがある。
極端に言えば、私たちの人生は「結局死ぬ」となれば、何をしても結果は同じかもしれない。
でも、その過程に、その瞬間に、その時間に、価値を見出すからこそ、人生は豊かになっていく。
4月15日(火) 19:00〜
Talk Session 〜女性性とビジネスと主人公〜
4月29日(火・祝日) 10:00〜
ヤドカリの会 〜使命を生きる〜
(過去開催の感想はこちら)

5月13日(火) 19:00〜
Talk Session 〜セックスと孤独〜
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