気分が落ち込むのもネガティヴに捉えることはない。
テレビやSNSで見かけるポジティヴさが正解で、そうなれない自分はマイノリティであると思う必要もない。
癒されてない過去が追いかけてきたわけでもないし、自分の弱さを象徴するものでもない
ネガティヴな気持ちをまるで菌ように扱って、除菌するようにネガティヴさを消し去る必要もない。
例えば、私たちは前に進もうとする時にネガティヴな気持ちになることがある。
まるで世の中の全てがつまらないように見えて、自分自身も取るに足らないちっぽけな存在に思えるかもしれない。
でも、それは成長とも言える。
現在の環境で得られる成長を手にして次の段階に進む時に、それまでの環境がつまらなく思うことがある。
いつまでも小学生の頃に遊んでいた公園で遊び続けても満たされなくなるように、成長と共に手放すものもある。
それまで遊んでいた公園がちっぽけに見えるかもしれない。
なんでこんなものでずっと遊んでいられたのか?と疑問に思うかもしれない。
それで満たされていた自分を子供だと思うかもしれない。
ネガティヴな気持ちが教えてくれることはたくさんある。
気分が落ち込む自分を善悪で判断する必要もなくて、ただのメッセージとして受け取ってみる。
すぐには意味の分からない難解なものかもしれない。
すべてのメッセージに答えがあるわけでもないけど、どんな意味がそこにあるのか自分が決めることができる。
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