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癒しを進めていくと「ワガママになった!」と葛藤が生まれる件について

自分を大切にしていくと、周りの人に対して冷たくなったと誤解することがあります。

これが一つのエゴのブロックでもあり、罠でもあります。

周りの期待に応えること、周りの要望に応えること、NOと言わないこと、相手のやり方に合わせること、etc

自分を大切にすることがそれらと矛盾していると感じられるからです。

「わがままな人間になっちまったぜ」

「このままだと嫌われないかな?」

「でしゃばりすぎた?」

カウンセリングを受けて「自分を大切にすること」「自分を表現すること」ができるようになっていくと、そんな迷いが生まれてきます。

「風邪のぶりかえし」みたいに。

それまでの自分に戻ろうして、でも、もうそれまで生き方に我慢できなくて。

そんな葛藤で行ったり来たりします。

人生が変わっていく時に、そんな風に迷いながら行ったり来たりするのは、ごく自然なことなので、焦る必要はありません。

その「ぶりかえしタイム」は、

今までどれだけ自分が他人の目を気にしていたか?

他人にどう思われるかを基準にしていたいか?

そして、それによってどれだけ自分を我慢させていたいか?

改めて気付けるタイミングでもあります。

「ちょっと窮屈な思いをすることが多かったよね。がんばった」

そんな言葉を自分にかけてあげてもいいじゃないでしょうか。

ちょっとだけ補足しておくと、

自分を大切にする生き方は、相手を粗末に扱うことではありません。

相手を大切にする生き方は、自分を粗末に扱うことではありません。

自分の限界を超える要求にいつも応える必要はないですし、心から何かしてあげたい!と思ったときは、相手の為にちょっとがんばってみてもいい。

自分の心に正直であることが、相手も、自分も大切することへ繋がる。

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