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その問題、【女性性への抵抗】が引き起こしてない!?

女性性はいろんな要素を含んでいるのですが、ある一部分の要素には抵抗している場合があります。

その抵抗を意識できる場合もあれば、無意識に抑圧していることもあります。

パートナーのお母さんのポジションに入って、相手がいつの間にか中2男子のように自分勝手になっていく

・セックスを楽しめない。レスになっていく

・好意を持たれると相手に近づきたくなくなる

・パートナーがいても、他の相手と関係を持ちたくなる。

恋愛をしなくていいようにハードワークと趣味の予定で、完全にブロックしている。

・自分を拒絶する相手をずっと追いかけている

etc

このようなケースにピンと来る方は、女性性のある部分に抵抗しているかもしれません。

そもそも女性性への抵抗とは!?

そもそも女性性への抵抗ってなんでしょうか。

女性性のイメージの中に大きく分けて2つあります。

一つは聖母やグレートマザー呼ばれる母なる女性のイメージです。もう一つはいわゆる「オンナ」の部分です。(ここで分かりやすいようにあえて「オンナ」と表記してみます)

例えば、自分の性や人生を楽しむ「オンナ」の部分を抑圧、禁止することがあります。

グレートマザーと呼ばれるように優しく包括する女性性の部分は許せるけど、感受性豊かで、自分の欲望に素直な「オンナ」の部分には禁止、さらには嫌悪感を抱いてしまいます。

自分の「オンナ」の部分を封印するためには、男性性のエネルギーを強くして、競争に身を置くことや、グレートマザーのエネルギーを強くして、聖母のように振る舞うことを選んでしまいます。

この抵抗は心の奥にあるので、たとえば、頭では恋愛したいと思っていても、心が無意識にブレーキを踏むことがあります。

周りに自分の「オンナ」の部分を封印させる環境を作り上げていきます。

(依存体質なパートナー、浮気を繰り返すパートナー、ハードワークなど)

籠城(城に籠って守りを固めること)をしているワケですが、心と頭のギャップに気がつきません。

相手や環境を変えることに必死になります。

でも、うまくいきません。

心も、体も疲弊して、「オンナ」の部分を閉じ込めることに成功します。

一見抑圧していないように見えるけど

一見抑圧していないように見えるケースもあります。

例えばパートナーがいても他の人と関係を持つ、ワンナイトを繰り返すなど。

自分の行動に罪悪感や嫌悪感を抱きながらも抜け出せません。自らの女性性をあえて傷付けているとも言えます。

結婚して子供がいる場合は、「私はいい母親になれない!」と四六時中自分を責め続けているけど、他の男性と肉体関係を持つことを辞められないこともあります。

強い罪悪感や嫌悪感を麻痺させるために、さらなる強い刺激を求めるので、どんどんエスカレートしていきます。

自分の心の歴史を知ること

今度、女性性にまつわるお話会をしますが。

女性性に関するルールは、母親や身内から学ぶことが多いんですよね。

日本語を学ぶように、無意識に女性としての像も学んでいます。

母親との葛藤や父親との関係性など、複雑な要素が影響を与えていきます。

女性性の一面であるグレートマザーの要素に抵抗を持っている場合もあります。実際に母になる抵抗もありますし、依存的体質から抜け出せないこともあります(誰にも依存されないように、依存の立場に固執すること)

女性性に関するネガティヴなイメージが魔女やサキュバスといったキャラクターで描かれることがあります。(反対に、女性性のポジティヴなイメージを強調し神格化されることで、抑圧やプレッシャーに繋がる場合も)

お話会では、そのような話をしながら、女性性に関する歴史を読み解いていきたいと思ってます。

知っているけど、知らない自分のこと

私たちは自分の心を知っているようで、知りません。

心が傷付いた時に、傷付けた相手のことばかりを考えてしまう。

または、傷付いた自分を責めてしまう。

その繰り返しになっていり場合があります。

自分について考えているようで、どれだけ本当に自分を知ることが出来ているでしょうか。

ある映画を観てる時に「これは私の物語だ」と思うことがあるかもしれません。

そこで自分の心に起こっている出来事や過去の体験を深く知ることがあります。

今回のお話会の構成もそこにあります。女性性について歴史や物語を知ることで、自分をより深く知ることができるようになります。

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