自分の価値を受け取ると どんなに足掻いても壁に阻まれていたことが スーッと進んでいくことがある。
(今までの「足掻き」は気付きの為に必要なステップでもあるから、「私の努力はムダ?」と自己嫌悪ムーヴしなくて大丈夫)
自己価値を受け取ることで、不毛な壁(競争、嫉妬、執着)を手放せて本当に必要なことにエネルギーを適切に注いでいける。
自己価値を受け取ってない状態は、必要なことを絞れずに、あれもこれも必要だと思い込んで複数に120%注いで、結果手にするものは完成度30%くらいになる。
かなりコスパの悪さだけど、それに気が付けない。120%でやったのに、結果が伴わないから余計に凹む。 やる気がある人ほど、このループにハマりやすい。
自己価値を受け取ることは、やること、考えをシンプルにしていくこと。
逆に言えば。 やること、考えがシンプルな時は悩まない。
感覚や感性も、集中もモチベーションも、思考も行動もすべてがシンプルな1本の線で繋がっていて心地いい。
「自分が心地いいことをしてたら、仕事や集客が上手くいった!」と感想を頂くことがあるけど、それは自己価値を受け取って、すべてがシンプルに1本に繋がったから。
心地いいは楽という意味ではなくて、努力もするし、疲れるし、嫌なこともあるけど、「これだ!」って感覚がある。
不安定でも不安じゃない。
深く考えることを良しとされ、複雑な物事を理解することを褒められることがあるから(決して悪いことではない)、ちょっと背伸びしてカッコつけて、あれこれ考えちゃうけど。 変に複雑に考えるから問題を作り出して、自己嫌悪の材料をねつ造する。
上手くいかない時は、それまでの思考や行動をシンプルにしていくこと。
荷物は軽い方が先まで進める。
運動も頭で考えるより、身体を動かしていけば、動きも洗練される。ムダな力は抜けて、スムーズに行えるようになる。必要な動作と力の最小限でパフォーマンスを発揮する。
その点で、「考えるよりも動け!」は、動くことで洗練されてムダがなくなるから。
「これは必要ないな」 「このやり方うまくいかん!」 「てか、テンション上がらんわ」 と、心の声にどれだけ素直になれるか。 それらを手放していく。
「頑張っている自分が認められたい!」なら、コスパの悪いことに必死になった方がいいかもしれないけど。 不毛な壁を越えたいなら手放してシンプルになること。
楽して成功しているように見える人は、不要なものを手放して、シンプルにやっているからかもしれない。
自己価値の最大の敵は「頑固さ」と「背伸びしたい気持ち」で、いかにそれを手放せるか。
あれもこれも出来たらカッコいいかもしれないけど、人生を心地よく生きるには、そのすべてが必要なわけじゃない。
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