好きなものが手に入らない状態は、
実は1番自己否定しやすい環境なんですよね。
手に入らないものを追いかけている限りは、
ずっと自己価値を否定し続けることができますからね。
「こんな私だから〜」と、手に入らない理由を無限に作り出して、自分の心をめった刺しできます。
心理学には「無価値感」というものがあって、簡単に言えば自己価値の低い状態のことです。
無意識は心の中にある状態を現実化する働きがありますからね。
心の中の自己価値の低さを現実化するために、
好きなものが手に入らない状態は手っ取り早いわけです。
これがお金や好きな人、幸せや友達など、
人によって変わってきますが、手に入らないものを無意識が「わざと」追いかけさせることがあります。
幸せの青い鳥はすぐ横にいるのに、
逃げまわる別の鳥を追いかけてしまいます。
ここ大切です。
幸せが手に入らないのではなくて、幸せは手に入るのに、「わざわざ」逃げ回っていく獲物を追いかけるのです。
逃げ回ってくれる方が、自己否定する為には役に立ってくれるのです。
もう自分いじめはやめにしませんか?
無価値感は狡猾な奴です。
一番自分が傷付く方法を知っているのです。
恋愛で幸せなパートナーシップを求めている人ほど、逃げまわる相手を追いかけさせて、惨めさを感じさせようとします。
ビジネスで自己実現を叶えようとしている人ほど、うまくいかない環境や搾取される環境に身をおいて、惨めさを感じさせます。
必死に追いかけるほど、惨めな気持ちは強くなりますからね。
希望がない状態に執着してしまいます。
あなたが愛の強さだと思っているもの。
夢を叶える意志の強さだと思っているもの。
それは自己否定の強さの裏返しかもしれないのです。
その状態では幸せを手に入れることは出来ません。
仮に追いかけたものが手に入ったとしても、自己否定の為にまた別のモノを追いかける必要があるからです。
手に入った瞬間に、それまで必死に追いかけていたものが、急に輝いて見えなくなるのです。
どれだけ必死に頑張ってきたでしょうか?
それらすべてが無駄とは言いません。
だけど、
もうそれだけ自分を否定して、
自分をいじめてきたのなら、
それはもう終わりにしましょう。
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