心がとても苦しくて、何もできない日々があります。
元気を出したいけれど、心も、頭も思ったように動いてくれない。
日々の仕事ややるべきことを終わらせるのが精一杯で、また今日と同じ明日に備える。周りから見れば何も変わらずに過ごしているように見えて、心は引き裂かれそうな想いをぎゅうぎゅうに詰め込んでいる。
とにかく苦しい。いっそのこと誰も知らない場所に逃げたくなるような、自分の人生なんてさっさと終わってしまえばいいと思えてくる。
心が重く苦しい時は終わりのエネルギーのように感じてしまう。
でも、カウンセリングでそのような方をじっくりと話していると、心の重苦しさは終わりのエネルギーだけではないように思えてくる。
新しい自分を再生させるような大きなエネルギーでもあるからだ。母親が子供を十月十日身体に宿すことは大変エネルギーを要する。日常生活がこれまでのようにいかない。
自分で自分を新しく生み出そうとするときに、同じように日常がままならないくらいのエネルギーを抱えているように思う。
苦しさの渦中にある人は、その先に絶望しかないように感じる。この苦しさを抱えたまま、あるいは、もっとひどい状況が自分を苦しめるように感じてしまう。
そして、私たちは厄介なことに自分のイメージする未来に備えて準備して、イメージを正解にするややこしい心理を抱えています。ネガティヴな結末を予想すれば、その結末の通りになる行動を無意識に起こしていきます。
だからこそ、この重苦しさを抱えた未来に絶望ではなくて、希望があることを少しでも考えてみてください。
それが具体的に何かまで分かる必要はありません。でも、きっとこの先にいいことが待っているに違いない。この心の苦しみは新しい自分を見つけるための生みの苦しみかもしれない。
そうやって少しでも未来に希望を見つけてみてください。
心が苦しい時は、ただでさえ強い言葉で自分を責めてしまいます。「あんなことしなければよかった」「どうせ誰にも大切にされない」「私のことなど誰も考えてない!」苦しむ心をサンドバックのように殴り続けてしまいます。
でも、自分ではまだ分からないけど、きっとこの先には希望がある。
それを少し思うだけで心が優しく楽になれる瞬間があります。
それだけでは心苦しさがずっと晴れるようなことはないかもしれない。
でも、何度も、できる時でいいから、希望を思い描いてみる。
無理に元気になる必要もないけれど、きっとこの先に希望があることは、何度も思い出していきましょう。
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