傷付いた過去の恋愛はすべて無駄だったと思うかもしれません。
でも、カウンセリングで丁寧に過去の恋愛と向き合って、新しい恋愛へと踏み出す勇気を取り戻した人に訪れる変化があります。
それは流れに身を任せることができることです。
過去の傷が刺激され続ける
私たちは過去の傷が刺激されることを嫌います。
だから、状況や相手をコントロールしようとして焦ってしまいます。
手のスリ傷に水が滲みる時に食器洗いなんてしたくないですよね。
心も同じなんですよ。
過去の傷が刺激される状況から逃げ出してしまう。
だから、本当はいい恋愛ができる相手であって、咄嗟の反応して距離を置いたり、相手をコントロールしたりしてしまいます。
自分の想定を超えて
過去の傷や癒やされると刺激されることがなくなります。
すると、相手や状況を慌ててコントロールする必要がなくなります。
緊張感も、肩の力も抜けてくるので、よりリラックスした状態で相手を向き合えます。
今まで傷が反応していた時はネガティヴな部分を見ようとしたかもしれないし、自分が想定してない状況になれば慌ててコントロールしていたかもしれません。
自分が想像もしなかった素晴らしい相手の一面や状況が生まれるかもしれなかったのに、それを自ら逃していたこともあるかもしれません。
恋の落ちる瞬間や相手をもっと好きになる瞬間は、自分の想定を超えた時にやってきますからね。
癒すことは自分を優しく解放すること
過去の傷は自分の想像や想定の範囲内に自分を閉じ込めることでもあります。
「〇〇じゃなければ上手くいかない!」
「〇〇してくれないと愛を感じられない!」
それなら過去の傷を癒すことは、枠から自分を解放することなんですよね。
今まで好きにれなかったタイプに恋をすることもあるし、苦手だと思っていた人のいい一面を見つけるかもしれません。
それまでこだわっていた恋愛の条件も、必要なくなるかもしれません。
優しく自分を解放していきましょう。
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