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自己嫌悪が強いと傷付ける相手に安心感を感じてしまう!?

私たちは自己イメージと環境が一致することで安心感を感じます。

それがネガティヴな自己イメージであって、ネガティヴな環境であっても、一致することで心は安心するのです。「納得してしまう」と言ってもいいかもしれません。

「私には素敵なドレスなんて似合わない!」

「私はジャージを着てぼけ〜っとテレビを見てる方があっている」

そんなイメージを持っていれば、ドレスを着ることが嫌になります。華やかなパーティ会場なんて絶対に行きたくない!

一人の家でジャージを着ながら、パーティに参加している他の女性をいいな〜!と思いながらも、自分は絶対にドレスを着たくない!

自己否定が作り出す誤解

もし自分に否定的なイメージを持っているならば、頭でいくら素敵な恋愛に憧れても、心が安心するのは傷付ける相手かもしれません。

本当は嫌なんですよ。なんでこんな人を好きになったのだろうか?と思いながらも、自分を傷付ける人を選び続けてしまいます。

その人の側にいるために、相手に尽くして、相手に言われるまま自分を変えようとするかもしれません。

「私はどうせ大切にされない」

「お母さんも私をいつも否定していた」

お父さんは決して愛情表現してくれなかった」

そんな過去の経験や想いから出来上がった自己イメージに合った環境や相手を選んでしまうのです。

心に溜まってネガティヴな感情はネガティヴな自己イメージを作っていきます。

そしてネガティヴ自己イメージがネガティヴな相手や環境を引き寄せます。

そしたら、またネガティヴな感情が心に溜まっていく。

このようにループに気が付いて、そこから抜け出す必要があります。

ネガティヴな感情を棚卸する

そのループを回避するためには、ネガティヴな感情を吐き出す場所を作ることです。

自己否定的なイメージがあると、自分の感情すら吐き出す場所をなくなります。

「全部私が悪いから」「私がダメだから」

そうやって、自分の気持ちに蓋にして、自分を追い詰める相手や環境に無理やりフィットさせようとします。

「我慢しない!溜め込まない!自己反省はしない!」

ネガティヴなループから抜け出すためには、これを守っていきましょう!

自分で自分を評価してあげる

ネガティヴな自己イメージを持っていると、そこから抜け出すために「他人から評価されること」を望んでしまいます。

でも、ネガティヴな環境や相手を引き寄せるので、なかなか自分を評価してくれる人は現れません。。

他人に評価されることを求めるのではなくて、自分で自分を認めてあげましょう。

今日までたくさん頑張ってきたでしょう。

人生を投げ出したい日がいつくもあったかもしれません。

でも、ここまで頑張ってきたんだから、もう自分を認めてあげましょうよ。

自分にしか聞こえない小さな声で大丈夫です。

「わたし、もう十分頑張ってきたね」

そう自分に言ってあげてください。

自分を認めるのに理由はいりません。

誰かに求めていた言葉を、もう自分で言ってあげていいんですよ。

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