『愛されキャラ抵抗ガールズ』の記事が胸に突き刺さったと報告がなされてます。
この記事のことですね。
目次
愛されキャラ抵抗ガールとは？
＜愛されキャラ抵抗ガールズ＞
自分で改めて書いたら長い名前ですね（笑）
愛され抵抗ガールにちょっと縮めます！
愛され抵抗ガールは、
自分に愛を向けられても、その愛を疑ってしまいます。
『君可愛いね！』と言われても、
この人は誰にもそんなことを言っているんだ！
とか、
カウンセラーに『あなたは愛されキャラですね！』と言われても、
この人はカウンセラーだから言ってくれているんだ！
とかね！
こんなセリフを直接的には言わなくても、心の中で呟いたことがある人はいませんか？
確かに、目の間に差し出された愛という褒め言葉に、
『こんなもんで、私を騙せると思ってんの！？』『引っかかると思ってんの！？』という態度は表面上取ってはいますが、その内面はどうなんでしょうか？
愛されるのが怖い
＜誰にでも言っているから、受け取れない！＞
そこをもっと掘り下げてみると、
＜誰にでも言っているような社交辞令の言葉じゃなくて、真摯に私だけを見て言ってくれた言葉なら受け取る＞
という想いが隠れているんですよね。
そこには、愛されることに抵抗しながらも、
ストレートに、真摯に、熱狂的に愛されたい願望が隠れているのです。
愛され抵抗ガールは、実はピュアなんですよね。
でも、表面上はドライにしてしまう。
なんとツンデレなことでしょうか。
愛され抵抗ガールは、『騙されているな〜』と思うかもしれませんが、
誰にでも言っていると疑わずに、それを『ありがとう！』と受け取る人もいるんですよ。
この高い壁を乗り越えて、私を愛しに来て！！
愛され抵抗ガールは、
本当はメロメロに愛されたいのに、それを素直に表現できません。
なので、＜疑い＞という名の試練を彼に無意識に何度もぶつけていきます。
『私のことを愛しているんだったら、これくらいの試練をクリアして来んかい！！』
と相手に試練をぶつけつつ、「私のことそこまで好きじゃなかったら、どうしよう！？」
と心の中の乙女な部分は不安になっています。
不安で心配しているだけならいいのですが、
その心配から、『もし、彼がこの試練を乗り越えて来なかったら、私は見捨てられてしまう』と、
他の男性にもアプローチしてしまうケースがあります。
見捨てれる（見限られる）前に、相手を見捨てる準備をしてしまうのです。
複数の相手に試練を出してしまうこともあります。
もちろんそれは無意識にやってしまうことであり、自分でも理解していないこともあります。
愛してくれる人に厳しくなる
『この人いいな〜！』と思って近づいていっても、
途中から彼の粗探しをしてしまう。減点法で彼のダメな部分を採点していきます。
本当に合わない相手だったら、それでもいいのですが、
好きな相手こそ、この減点方法の採点が厳しくなることがあります。
つまり本当に大好きな相手に見捨てられるのは怖くてたまらないから、
先に相手を嫌う理由を必死で探そうとしてしまいます。
いつかは見捨てられる！？それは本当！？
ここまで読んでお気付きかもしれませんが、
愛され抵抗ガールの心の奥底には、『どうせ、いつかは私は捨てられる』というイメージ（概念・思い込み）があります。
それ故に、目の前の愛情や彼に飛び付いてしまうと、
『ケガするんじゃないか？傷付くんじゃないか！？』と恐れてしまいます。
そして、その恐れが強い分だけで、
自分1人で生きれるチカラを磨いていきます。
一匹オオカミでも大丈夫！
仕事をバリバリ出来るなら、それで大丈夫！
そうやって生きていこうとするのですが、
仕事やら家族のことやら、また身体的な原因で、
誰かに頼らなくてもいけない状況が発生したりします。
心の一番奥底では、愛されたいですからね！
しかし、それを望むことで傷付くならと、否定して抑圧してしまいます。
そして、その欲求、「愛されたい！」という欲求がニュルッと顔を出した瞬間に、
今までの自分が崩壊して崩れていきそうになる不安も出てくるので、なおさら
その自分の「愛されたい！」との欲求を抑圧していきます。
愛することへコミットする
ちょっと深い内容に入っていきますが、
この見捨てられる不安は、あなたが誰かを徹底的に愛することでしか拭えないものでもあります。
心理学は＜投影＞という言葉がありまして、
『自分ではこう考えるから、相手も同じように考えるよね』と、
自分の内面にあるものを相手も同じように持っていると考えてしまいます。
私は誰のことも信頼出来ないから、
きっと彼も私のことを信頼してないよね！？
と思ってしまうのです。
つまり、
あなたが見捨てられる不安を持って、離れていきたい気持ちが強くなるほど、
『相手もあなたから離れていきたいはずだ！』とあなたが勝手に思ってしまうのです。
不安を乗り越えて
例えば、カウンセリングでも、
その恋愛はきっと上手くいくし、彼もクライアントさんのことが好きだろうな〜と
第三者の視点で見れば一目瞭然なケースでも、
本人は「彼は絶対私のこと好きじゃないと思う！」と彼が自分のことを嫌いな理由や証拠を探してしまいます。
それは、自分の中に愛されることへの抵抗があって、
それを相手の中「投影」して見てしまうからです。
見捨てられる不安を乗り越えて、彼を信頼する（愛する）ことにコミット（決意）した度合いだけ、あなたは彼に愛されていることを受け取れるようになります。
私もいろいろなものを乗り越えて、彼を愛するのだから、
彼も私を本当に愛してくれるはずと思えるからです。
彼が本当に私のことが好きなのか？
彼が離れていかないか？
不安な時は、
実はあなたが彼のことに対して、今までよりも一歩前に出て愛を伝える時なんですよね。
ちょっと勇気がいるかもしれませんが、
その勇気はあなたの元へ愛を運んでくれます。
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