私たちは自分が想像していない部分で誰かの役に立っていることがあります。
今回の東京カウンセリングで初めてお会いした方から「映画紹介の記事をもっと書いてください!」と言われて、「紹介した映画を観ることが楽しみだったのに、最近映画の記事が少なくて、、、」ということでした。
「そんなに楽しみにしている方がいたなんて!」と。
昔はもっと映画や本のコラムを書いていたんですけどね。
僕にとっては映画や本は個人的な趣味だからと、心理カウンセラーっぽく心理学や恋愛の記事を書くことに縛られてましたね。
これからは初心にかえって、好きなことを自由に書いていきたいと思います。
限界を超えて熱くなりたいならコレ
さて、今回紹介する映画「ヤングウーマンアンドシー」です。
女性で初めて英仏海峡を泳ぎ切ったトゥルーディー・イーダリーを描いた作品です。
まだまだ男女差別や昔からの風習が強くある時代に、「女性には無理」と呼ばれた限界の壁を超えた真実の物語です。
逆境を乗り越えていく彼女の姿に勇気とパワーをもらえるはずです。
あなたが夢へ向かうということ
自分がフランスからイギリスまで泳ぎること。
言ってしまえばトゥルーディー・イーダリーは自分のやりたいことを叶えただけです。
でも、それが多くの人の希望となり、力を与えていきます。
私たちは自分の決めた道を生きるだけで、誰かの希望や喜びになれるんですよね。
これは何も特別な偉業を成し遂げる必要があるわけではありません。
僕は映画紹介の記事を書いた「だけ」ですが、それをずっと楽しみに待ってくれたいる方がいるようにね。
自分を生きるという愛し方
今回、東京でカウンセリング勉強会を開催しました。
そのフィードバックのメールでお伝えてしたことがあります。
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あなたを愛する人、応援する人、関わってくれる人たちは、あなたがヴィジョンに向かって歩くことで、あれだけ愛を感じられるんですよね。
歩いて行った本人はそんなこと何も考えてなかったかもしれません。
でも、あなたが自分を生きることで、あなたの両親を、パートナーを、仲間を、師匠を、愛の居場所に誘う(いざなう)ことができるのです。
コミットメントは、自分のことを考えれば進み出せなくなります。
迷った時は、あなたが愛の居場所に連れて行ってあげたい人のことを考えてください。
その人にどれだけの愛を感じて欲しいでしょうか?
その人に出会えてどれだけ良かったと思って欲しいでしょうか?
あなたがあなたらしく生きることで、その人たちの心に、人生に愛が溢れていきます。
自分の人生を生きるという愛し方があるわけです。
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誰かの為に何をしてあげるのも愛情です。でも、自分の道を生きることで喜びに包まれる人がいます。そんな愛し方もこの世界にはあるわけですね。
※カウンセリング勉強会では、割とコアなセッションやレクチャーをしているので、せひ興味がある方はご参加お待ちしております。
12月のカウンセリング講座に参加すれば、勉強会へ参加できるようになります。
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