「周りの人に嫌われている」
その思い込みがあると人生何やっても上手くいかないことが多くなります。
友達がいても、仲間がいても、パートナーがいても。
鍋の底に張り付いた焦げのように。
「どうせ私は嫌われる」「本当はよく思われてない」と、心の奥底にある思い込みがへばり付いて取れません。
自己嫌悪と言えばそうかもしれない。
人を信用できないと言えばそうかもしれない。
無価値感と言えばそうかもしれない。
親密感の恐れと言えばそうかもしれない。
そんな思い込みを忘れて楽しくやれる時もあるんですけどね。
でも、ふとした瞬間に「どうせ嫌われている」が顔を出してきます。
不幸のどん底に顔を出してくる時もあれば、幸せの絶頂時に顔を出してくることもあります。
「嫌われている」と思い込めば、事実は確認のしようがありません。
どこまでも疑うことが出来ますからね。思い込みは疑いに変わり不安を生み出していきます。
もうそんな思い込みに振り回される人生は終わりにしません?
「嫌われている」と思い込んでしまう方は優しい方が多いんです。
孤独の辛さを知っているから、周りに優しく出来るんですよね。でも、自分が優しさを受け取るのは苦手というか、疑ってしまうのです。
友達といることも、パートナーといることも、どこか面接を受けているような気持ちになるかもしれません。
何かのきっかけで「私は嫌われている」を証明する出来事を引き起こさないか?不安で堪らなくなります。
だから、あえて自分から離れていくこともあります。あえて冷たくすることもあるかもしれません。
本当は仲良くなりたいけど、どうしたらいいか分からないのです。
ずーっとずっと分からないまま。
もう、それも終わりしましょう。
すぐに「何か」が変わる特効薬はないです。
でも、少しずつその思い込みを弱めていくことはできます。
あなたは嫌われることはないから。
あなたは嫌われることはないから。
きっと大丈夫。
こう言われても信じれないかもしれません。
でも、きっと大丈夫。
「どうせ私は嫌われるから」
その思い込みの世界を手放したらどんな風に、どんな顔をして生きているでしょうか?
ずっと叶えたかった夢を叶えているかもしれません。
やりたかったこと、大好きなこと、遠慮なく手にしているかもしれません。
自分の幸せを想像することは、時に怖いことです。
でも、勇気を出して想像してみてください。
心のどこかで静かにドキドキし始めるかもしれません。
「どうせ私は嫌われている」という檻から抜け出していきましょう。
時間はまだまだたっぷりあります。
少しずつ少しずつ。
あなたは嫌われることはないのだから。
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