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女性性を育むためにできること

女性性って言葉はとても幅広いものでして、セクシャリティという言葉と一緒に語られると「色気」的なニュアンスをイメージされることも多いかもしれません。

でも、「色気」は女性性の一部であって全てではありませんからね。

「私は色気とは無縁なので、女性性なんて、、、」とおっしゃる方もいますが、「色気」のイメージに引っ張られ過ぎているかもしれませんね。

それで男性性をバリバリ発揮してガス欠を起こしてしまうこともあります。

「ゆったり」と自分を「受け入れて」いく。

これも女性性の一つのですからね。

①根性論が通じない女性性を「育てる」

女性性を「育む」なんて言われ方をしますが、まさに「育てる」は女性性の一つのキーワードなんですよね。

植物やペットをお世話をすることでも、女性性を育まれていきます。

生き物のお世話って感覚や感性がとても重要になっていきます。

繊細な体調の変化や成長の様子をキャッチしていく必要がありますからね。

機械のように「ボタン一つで」とか、「ネジを締め直せばうまくいく!」とかではありませんからね。

元気のなくなったお花の世話も、何かしたらすぐに回復することばかりではありません。

状況によって手を加え方を変えながら、変化が少しずつ起きていきますからね。

男性性の根性論なんてものは通用しません。

「何かのお世話をしてみる」

この過程で女性性が育まれていきます。

(女性性モードにスイッチを入れることができると言い換えてもいいですね。

②感覚を養うために整えていく

「育てる」にも関連していくことですが、「整理する」ことでも女性性は育まれていきます。

整理整頓って、実は女性性の分野なんですよね。

特に自分のマイスペースを整えることで、女性性は育まれていきます。

キッチンでも、寝室でも、玄関でも、好きなスペースを自分の感覚(センス、美意識)で整えていきましょう。

最初は小さなスペースから始めてみるのがいいかもしれません。

本棚の一段からでも大丈夫です。

整理整頓は、実用的な整理ならば男性性の管轄が強くなるのですが、感覚的な整理ならば女性性の管轄なんですよね。

なので、「どれが正解?」なんてこともありませんから、自分の感覚に従って整えてくださいね。

そして、それをずっと維持する必要もありません。

しばらくしたら気分転換に変えてみてください。

ヘアースタイルやお化粧、ネイルなどを、その時の気分によって変えるように、自分の感覚に従ってチェンジしていきましょう。

③思考を手放してゆるゆる

自立って男性性の側面なんですよね。

「自分ひとりで切り開いていく!」ってエネルギーですからね。

心も、身体も緩めることが出来ないわけです。

自立が強くなると湯船に浸かれなくなることがあります。

リラックスして気持ちが緩むが嫌なんですよね。昔の武士にも多かったみたいですね。

自立していることを、「武闘派」や「侍」「鎧」などの言葉をセットで語られるのは武士と共通点があるからなんですよね。

自立の反対は「依存」と思ってしまって、すぐに抵抗感が出てくる方もいるかもしれませんね。

でも、甘えることは嫌でも「緩む」事は許可を出してみませんか?

・自分の身体をマッサージしてあげる。
・テレビも、スマホも、OFFにしてぼーっとしてみる。
・自然の中に入っていく
・お風呂にゆっくり浸かってみる。
・気持ちを紙に書き出してみる。

ぎゅーッと張り詰めていた緊張感を手放してあげる時間を作ってみてください。

ただただ緩んでいくことで、ちゃんんと女性性は育まれていきますからね。

あれこれ思考で考え過ぎないで大丈夫ですからね。

まとめ

女性性の育み方をみてきました。

その全ては思考ではなくて、感覚や感性に従っていくことでしたね。

「女性性を育むためには、〇〇しなきゃいけない!」

そうやって思考を奮い立たせると、知らず知らずに男性性のパワーを発揮していることもあります。

ゆるめて、感じて、心に従って、自由な感覚や発想で女性性を育んでいければ大丈夫ですからね。

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