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愛を与える?受け取る?私に必要なのは?

愛を与えること、受け取ること

このブログでも、何度か『与える』という表現が出てきますね。

心理学にどっぷりハマっているので、『与える』ことの意味を誰もが共通認識出来ていると勝手に思ってしまいます。


『与える』
という言葉自体は日常生活でも使いますからね。

しかし、カウンセリングを受けていただり、ブログを熱心に読んでくれている読者の方ほど、これは『与えることになっているのでしょうか?』と疑問を抱かれることがあります。

モノやお金を与えるという表現だと分かりやすいのですが、
「愛を与えましょう!」「自分を与えましょう!」とか言われても、『???』となりますよね。

僕も心理学を通して
『愛を受け取ること』『愛を与えること』には、言葉としても体感としても何度も触れてきましたが、改めて、言葉で説明しようとすると難しかったりします。

これと同じように『愛を受け取ること』という言葉が頻繁に出てきますよね。

もう自分にとっては『愛を与える・受け取る』という言葉が理論的なものではなく、感覚的なものとして捉えているので、それをまた言語化することに苦戦してしまいます。

前振りの段階でややこしく書いてしまいましたね(笑)

愛のパーセンテージ

『愛を与えること』の反対は、『愛を受け取る』ことのように思えますよね。
きっと意味的にはそれで正しいのでしょうし、
僕も対比して分かりやすいように2つの言葉を使い分けています。

でも、
今日はもうちょっと深くみていくと、
『愛を与えること』と『愛を受け取ること』それはある点においては、
同じ意味を持っているんですよね。

愛は受け取ること、与えることを通して循環していきます。
この『愛の循環』が大切なんですよね。

愛を与えることばかりでは、犠牲になってしまうかもしれないし、
愛を受け取るばかりでは、依存的になりすぎてしまうかもしれない。

『与えること』『受け取ること』
その両方が一緒になってワンセットなんですよね。

恋愛がうまくいかない。
人間関係がうまくいかない。

それらの原因になってしまうのは、
このバランスがどちらかに偏りすぎてしまって、
愛の循環がうまく成り立っていないんですよね。

なので、カウンセリングやブログで、
「まずはあなたが受け取りましょう!」とか
「今は彼に与えましょう!」とか言うときは、
そのバランスを整えましょう!提案しているのです。

ここまで読んでも、
なんとな〜く感覚的に分かったような、分からないような
って感じだと思います。

それなら、むしろ頭で理論的に納得するのではなく、
感覚的に無意識にノックしてみましょう!

あなたは何パーセント愛を与えるでしょうか?

あなたは何パーセント愛を受け取れているでしょうか?

インスピレーションで答えてもらっていいですよ。
ピンとこない方は、誰か具体的に人に相手をイメージしてもいいいですし、社会や会社などグループをイメージしてもいいかもしれません。

あなたはパートナーに何パーセント愛を与えてますか?

あなたは社会に何パーセント愛を与えていますか?

という感じにしてみてくださいね。

どうでしたか?
愛を与えているパーセンテージと、愛を受け取れているパーセンテージは同じでしたか?どちらかの方が少なく、どちらかが多く偏ってましたか?


また、どちらとも少なかったかもしれません。
100パーセントを超える方もいたかもしれません。

バランスをとっていく

そのバランスを取り戻すためには、何をしていけばいいのか?
そのバランスを傾けている原因はなんでしょうかね。

あなたがもし、愛を拒絶しているとしたら何故でしょうか?

その答えから、
あなたの心に中に愛の循環のブロックが見えてくるかもしれません。

何か恐れていますか?
何かに怒っていますか?
まだ悲しみが癒えてませんか?

心の声に従って、
自分の気持ちをチェックしてみてください。

心の声に気付いた時に、
愛の循環が少しずつ始まっていきます。

その流れにしたがってみてくださいね。

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