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ずっと抱えてきた感情を感じた後に、すぐにやる気が出なくても大丈夫!

自分の過去や傷と向き合って、そこにある悲しみや寂しさに気付いて、感じていった時に、スッキリとした感覚と共に、身体が重く感じることがあります。

なんというか、感覚的にはネガティヴな感情を感じて、それを消化した後はスッキリと爽やかな気分になる気がしますよね。

もちろん、そんなパターンもあります。

でも、多くの場合は、身体的な疲労感を感じたり、少しの間やる気が出ない日々を続いたりします。

それは別に何もマイナスなことではないので、安心してくださいね。

大きな感情を感じる疲労感

ベッド買い替えるために、それまで使っていたベッドを解体して粗大ゴミに出した時のことを思い出してください。

それまでベッドが占有していたスペースが開くのでスッキリとするのですが、ベッドを解体する作業やゴミとして出す作業に疲れて、夕飯作るのめんどい!となったことはありませんか?

ずっと抱えていた大きな感情を感じる時も同じような現象が起きます。

何年も抱えてきた感情や大きな痛みとなった感情は、目に見えないだけで心のスペースを大きく占領しています。

それを感じていくことで消化したわけですが、部屋にあるベッドを片付けた時にエネルギーの比じゃないんですよね。

ベッドを片付けた後は、半日ほど何もする気が起きなかったかもしれません。

でも、心の中に大きな感情を感じた時は、1週間や1ヶ月はやる気が起きないことは多々あります。

だから、全然、焦らなくて大丈夫です。

それだけ大変な作業をやってのけたわけですからね。

やる気は自然と出てくる

その疲労が回復していくと、だんだんと自然にやる気が起きていきます。

それまでのパターンを手放せて、人間関係もうまくいくかもしれません。

むしろ、疲労回復している途中で、焦って何かすることで、より疲労回復の時間が長引くことがあります。

ベッドを解体した後に、疲れている状態で、新しいベッドを組み立てるのは、すごく疲れますよね。

だから、大きな感情を感じた後はしばらくゆっくりと過ごしていきましょうね。

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