長らく1人で頑張ってきた人は優しくされると反応に困ることがあります。
家族がいても、恋人がいても、友達がいても、「自分が何かをしなければいけない!」「私がいなければ回らない!」とすべての責任を背負っていると、自分がいつも【やってあげる側】になります。
本当は優しくされたいのですが、優しくされることを当てにすると、自分が弱くなっていく気がして、頑張り続ける為には「優しさなんて求めない方がいい!」と決めてしまうのです。
周りの出来ない部分が見えてくる。
自分がやれる仕事を常に探し続ける。
攻撃していくる相手と縁を切れない。
このようなことが起きていきます。
何かも背負っていくのですが、優しくされることに慣れていません。
優しくされることはあるのですが、それに反応しないようになっていきます。
だって、その優しさに甘えたら、今まで我慢してきたすべてがダムが決壊するように溢れてくるからです。
もう頑張れなくなるかもしれない。せっかく頑張って手に入れた地位や立場を維持できなくなるかもしれない。誰かのお荷物になるかもしれない。
そんな不安や恐れから優しさを前にして、脳内停止、フリーズしてしまいます。
あなたに向けられた優しさから逃げない。
これが大事になっていきます。
忙しくさせたり、重箱の隅を突いて怒りを感じたり、他の話をして誤魔化したり、そうやって優しさから逃げない。
それが人生を変えるために必要な勇気かもしれません。
11月17日の東京面談枠が残り一枠になっております。
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