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燃え尽きタイムをポジティヴに捉えてみる

こんにちは、桑野量です。

涼しくなってきて、福岡の対面カウンセリングも増えてきた感じがします。

ZOOMカウンセリングに利点の一つは、夏の移動で汗をかかないですからね。

熱中症の心配ももう少ないですし。

11月のカウンセリングの予約が昨日から始まってます。

東京の対面カウンセリングも17日14:30の枠が1枠だけ空いております。

この機会に会えるのを楽しみにしてます!

燃え尽きのイメージは!?

さて

「燃え尽き」って言葉にネガティヴなイメージを持ってます?

燃え尽きをギュッと一言で変換するなら、やる気が出ない状態なわけですね。

だからネガティヴに捉えてしまうのかもしれません。

でも、見方を変えれば燃え尽きはご褒美タイムでもあるわけです。

燃え尽きは悪いことばかりじゃない!?

男性性バリバリの立場から見れば、燃え尽きは「仕事 or DIE」ですからね。

そのまま死活問題につながるわけですよね。

例え、それなりの貯金があっても、社会的な無価値感に襲われてしまいます。

「何かやらなければ!」と焦れば焦るほど、何も手がつかなくて、ますます心は消耗していきます。

でも、燃え尽きの合図は、もうそろそろ女性性のエネルギーにスイッチを切り替えようか?のアナウンスでもあるわけですよ。

男性性バリバリのエネルギーを<発散>していたのを、今度は女性性でエネルギーを<充電>していくわけです。

つまり燃え尽きとは、エネルギーに切り替わりのタイミングにしか過ぎないとも言えるわけです。

でも、男性性バリバリのモードを切り替えられないと、<燃え尽き>を危機的な状況にしか解釈できません。

自分との関わり方を見なすタイミング

<燃え尽き>をチャンスにして、自分の生き方を変えていく人もいますからね。

上手な燃え尽きの過ごし方が大事なわけですよね。

燃え尽きに「上手な」を形容することで、少しおかしな表現に聞こえるかもしれません。

燃え尽きるのはしょうがないのです。

頑張ったし、頑張り過ぎたのかもしれません。

燃え尽きた自分を責めて、叱咤激励するばかりでは、それまでの頑張った日々も受け取れなくなってしまいます。

嫌々頑張ってきたかもしれませんけどね。

でも、そんな自分を責めるよりも、認めてあげた方が心には健康的ですよね。

「どう自分を関わっていくのか?」

燃え尽きタイムは、それを修正して、改善するステップなんです。

先日の記事にも書きましたが。

「自分とどう関わっていくか?」は、「自分にどんな言葉をかけているか?」でもあるわけですね。

燃え尽きタイムにネガティヴなイメージを持っている方は、その自分にもネガティヴな言葉を使うことが多くあります。

燃え尽きのメリットを見ていこう!

さて、燃え尽きのメリットを考えていきましょう。

・しっかりと休める時間

・思考ではなくて、感性を刺激することで新しい発見があるかも

・自己否定を緩める転換期になる

・一人で頑張らない方法が見つかる(仲間、ファンが増える)

・パートナーシップを育むチャンス

男性性バリバリではキャッチできなかったものが、女性性で受け取れるようになりますからね。

<補足>女性性への抵抗!?

少しだけ掘り下げていくと、先ほど羅列したメリットに抵抗が出てくるかもしれません。

それは燃え尽きが理由ではなくて、女性性への抵抗なんですよね。

自らの内なるエネルギーに抵抗したままだと、何度も同じ燃え尽きを繰り返していきます。

上手な燃え尽きではなくて、中途半端な燃え尽きになってしまいます。

燃え尽きは生まれ変わるタイミングであるならば、それを信頼して「ゆだねる」ことはできないのです。

燃え尽きて、新しい自分になるのではなくて、それまでの自分のままなので、何度も同じ燃え尽きを繰り返してしまいます。

男性性バリバリモードは「ゆだねる」ことが苦手なんですよね。

本当の望んでいる生き方は!?

上手な燃え尽き方のヒントは、それまであなたが「抵抗していたもの」の中に答えがあります。

誰にも頼らない生き方を選択してきたのなら、誰かに頼ることです。

目に見える数字ばかり追いかけてきたなら、それ以外の豊さに目を向けてみる。

競争に勝つことを目指してきたなら、競争を手放した世界にも許可を出してみる。

燃え尽きは、あなたが隠してきた本当に望んている生き方を教えてくれるのです。

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