どうも、こんにちは桑野量です。
福岡は先日、雷に大雨に激しい夜でした。
無事におへそを守ることはできました。
さてさて、本日のブログタイトルですが。
カウンセラーである僕が書くことを一瞬迷いましたが、思い付いたし、書きたいから仕方ないですよね。
僕もカウンセラーとして日々記事を書いていますから、せっかくならたくさん読んで欲しいし、仲間のカウンセラーもたくさんいるので、その人達の記事も読んで欲しい!
でも、場合によっては記事を読むことで自分の心を向き合っているようで、遠ざけていることがあるんですよね。
先日トップアスリートの座談会がやってまして、「試合前にはなるべく情報を入れない」と、多くの選手が語ってました。
自身がやるスポーツに関係ない情報でも脳がそれを受け取り処理することにエネルギーを使うので、試合に集中するためにテレビはオフで、スマホもオフにする。
余計な情報を入れないことで、これからの試合と自分自身の体に向き合うことができます。
抜けないエンドレスループ
これ心の世界でも同じなんですよね。
余計な情報を処理するのエネルギーを使いすぎて、そこで疲れ果てることがあります。
問題解決のために情報を集めまくる
↓
情報の処理に脳が追いつかない、疲弊する。
↓
疲れているから自身の問題をクリアにできない。
↓
問題がクリアにならないので、また情報を集める。
このエンドレスループにハマっていることがあります。
情報を集めることは悪いことではありません。でも、このエンドレスループにハマっているなら、「自分と向き合うように見せて、向き合うことを避けている」と高等テクニックを繰り出している可能性があるんですよね。
腹を決めて、シャットダウンする
心理学の知識や情報をある程度入れたら、覚悟を決めて、一回情報をシャットダウンした方がいいかもしれません。
もし先ほどのエンドレスループにハマっているなら、情報という刺激が欲しくて、ソワソワ、イライラ、落ち着かなくなると思います。
でも、この落ち着かない状態が本当は必要なんですよね。
そこで湧き上がってくる感情や気持ちを向き合ってみる。
それこそが本当に自分の問題をクリアにするために必要な時間だったりするのです。
だって、「罪悪感」とか「無価値感」とか「親密感の恐れ」とか、そんな言葉を知らなくても自分の問題をクリアにしていく人もたくさんいますからね。
あくまでの心理学は道具ですからね。
スマホを家に置いて、好きな本を持ってカフェに行く。
そこで何となく浮かんでくるものを一つ一つ拾い上げていく。
その何気ない作業が絡まった問題をクリアにしてくれることもあります。
もちろん、記事を読むことは大切なことです。読んでもらう為に書いてますからね。
でも、それだけに捉われてしまれば、見えてくるものも、情報の波に飲まれて見えなくなりますからね。
たまには、心理学を捨てて町に出たり出なかったりしましょう。
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