タイトルのままなんですけどね。
自立を手放す時に周りへのコントロールが強くなることがあります。
自立の傾向が強かった人ほど、暴れ出します。
別に癒しが進んでないわけでもなくて、「それくらい依存時代に傷付いたんだね〜」と自分を優しく見てあげてください。
依存時代にたくさん傷付いたので、自立を手放すことにすごい抵抗が出てくるわけです。
ここで最終関門でもあります。
暴れる心を「どう優しく受け入れていくか?」です。暴れる心のままに、周りをコントロールすると、孤立して、さらに自立を強めることがあります。
その罠、トラップには引っかからないようにしましょう。
感情的になったり、相手に厳しくしたり、喧嘩をふっかけたりと、あの手この手で「自立を手放すこと」に抵抗してきますからね。その心を自ら宥めてあげるのです。
自立したからこそ、成し遂げたことや乗り越えたこともあると思います。
「自立」や「依存」に良い悪いもありません。大切なのはタイミングとバランスの問題ですよね。
「自立」を手放すことは「どんな時でも自分1人でやる!」を手放すことです。
逆の見方をすれば、安心感を感じられるようにはなってきているのです。
だから、自立を手放そうという気にもなっているわけで。
でも、信用しきれないから、石橋を叩くように暴れてしまうわけですね。
信用できないは周りの人なのでしょうか?
それとも自分自身でしょうか?
自分の心を向きあう。
そこにもう一段階強くコミットしてみる。
痛みも、苦しみも、孤独も、寂しさも、知らないふりをしない。
その自分への愛情がこの罠を抜け出させてくれます。
桑野量の予約状況やカウンセリングのご利用は以下のボタンよりご確認ください。