恋愛

別れた理由を受け止めることで、また繋がりを戻せる

復縁することが全てではないですが、
このような報告をもらえると嬉しいものです。

破局の理由も色々ありますが、
カウンセリングでお話を伺っていると、
勘違いからの思い込み、思い込みからのすれ違いと、
お互いがお互いの気持ちを知らないままに最後を迎えてしまうことも多くあります。

女性からすれば、
『男は何を考えているか分からない!!』
ってことばかりかもしれませんが、

男性から見ても、
『女って何を考えているのか分からない!!』
ってことがたくさんあります。 

すれ違ってしまったお互いの気持ちを、
翻訳していく作業もカウンセリングではしていきます。


『彼は本当はあなたを別れたくなかったのでは?』

クライアントさん
『えええ!!
別れ話をしてきたのは向こうの方からですよ!!?』

ということは結構あります。


『試しに彼に連絡を取ってみてください。
会えるチャンスがあれば、あなたの気持ちを真っ直ぐに!
ここ重要ですからね、

オブラートに包んだり、彼の顔色を伺ったりしないでいいので、
あなたの胸の中にある気持ちをまっすぐに伝えてください!!』

ただ、
気持ちをまっすぐにそのまま伝えることで、
大きく運命を変えていくことがあります。

大きな勘違い

私たちは、
相手のことを嫌いになってしまった(他に好きな人が出来た)という理由から、
別れを告げることもありますが、

「相手を喜ばせることが出来ているだろうか?」という理由から、
恋愛への気持ちがフェードアウトしていき別れを告げることがあります。

後者の場合は、
どちらかというと、相手のことは嫌いになっていないどころか、
好きだからこそ別れを選択してしまいます。

好きなのに?
なぜ別れるの?

そう思ってしまいますよね。

好きだからこそ、
うまくいかないもどかしさや自分の足りなさを感じてしまいます。

カウンセリングをしていると、
別れを告げられた側だけではなく、別れを告げた側の話もたくさん聞きます。

「私がもっと頑張れたら、、、」
「俺がもうちょっと大人だったら、、、」
「もうどうしたらいいか分からなくて」

気持ちが強い度合いだけ、
迷路にはまってしまった時は、そのエネルギーをどこに向けていいか分からなくて、
自己否定的になり、関係を切るということで答えを出そうとしてしまうのです。

ここらへんの心理をうまく言葉にすることが出来ません。
だからこそ、一方的に別れを告げられた気持ちになってしまいますし、
別れを告げられた方は自分を否定的な気落ちで見てしまいます。

別れを告げた相手も
自分と同じように相手自身も否定的な気持ちで見ていることに気が付けません。

お互いに自己否定しているなら、そこには愛が必要

お互いがお互いに自己否定している状況、
それは言い換えれば愛(想い)のキャッチボールが出来ていないからです。

ちょっと考えてみてください。

彼が彼なりに精一杯あなたのことを愛しているとして、
それをあなたが受け取ることが出来ずに、「もっと愛して欲しい」と言ってしまっていたら、
そこに愛(想い)はあるのに、ふたりの心は満たされることが出来ません。

破局や失恋を経験すると、
自分が魅力的に生まれ変わる必要があると思ってしまいます。

しかし、
本当に必要なものは、
あなたがシンデレラのように変身することではなく、
その愛をきちんと伝えて受け取ることかもしれないのです。

もちろん、
相手には相手のタイミングがあり、
あなたにはあなたのタイミングがあります。

カウンセリングや心理学で、
たくさんのことに気付いて受け止める時間があなたに必要だったように、
相手にも同じように時間が必要なこともあるのです。

でも、いつでも、
相手があなたに向き合うタイミングが来た時に、
それをチャンスにできるように準備はしておいた方がいいですよね。

復縁の鍵は、素直さと勇気です。

見えなくなってしまった愛を、
彼とあなたで分かるようにコミュニケーションしていきましょう!

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